山東省の女性 労働教養所で迫害され命の危険
【明慧日本2014年7月17日】山東省莒南(きょなん)県の法輪功修煉者・姚丙芳さん(62歳女性)は2007年11月、労働教養1年6カ月を宣告され、済南市第一女子労働教養所に拘禁された。姚さんは同施設で洗脳・睡眠のはく奪、辛い労働を強いられた。その中でも「死人ベッド」という拷問で、33日間、死ぬ寸前まで苦しめられた。
2012年5月14日、莒南県の警官らは、入院治療を受けている姚さんの夫の病室に押し入り、家の鍵を奪い取った。そして姚さんの自宅に駆け付け、鍵でドアを開けて姚さんを連行し、家財を没収した。
その後、姚さんは労働教養1年6カ月を宣告された。労働教養所に拘禁された姚さんは、服を脱がされて裸にされたまま侮辱されたり、体罰を受けたり、洗脳されたりした。
昨年7月、姚さんは同所で迫害されて大量出血し、危篤に陥った。姚さんは解放後、その後遺症で健康が回復しない状況下で、寝たきりの夫の介護をしなくてはならない生活が続いていた。
今年2月頃、姚さんは体調が崩れて倒れ、病院へ搬送されたという。