大法修煉は私の苦難の運命を変えた
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文/遼寧の大法弟子 淨晶

 【明慧日本2014年8月31日】私は50歳に手が届く農家の主婦です。大法修煉をしてすでに15年になりました。

 「身の程より高望みしても無駄」

 物心ついた時から、私は他の子供と違う事に気付きました。私は先天性股関節脱臼を患っていました。私の腰と膝は曲がっており、体はS型で、両足は開く事が難しく、歩く時は体を揺すりながら歩き、座るのはひざまずく姿で、オンドルに上がる時は、両足を揃えて乗せるか、あるいは両足を下ろして座るしかできませんでした。

 体に障害があるため、幼い時から大人になるまで、私はわけもなく殴られ、罵られ、嘲笑されていました。そのため、私の性格は短気になり、いわれなく人を勘ぐり、嫉妬し、他人の幸せを見たくありませんでした。13歳になった時、私は足の障害のため、村から離れた中学校に通うことが出来ず、小学校を卒業してから、中途退学するしかありませんでした。この事は私をさらに苦しめました。私は、よく一人で鏡を見ながら、「なぜ運命は私にこれほど不公平なのでしょう? たとえ少し醜くても、少し頭が悪くても、30歳で死んでしまっても構わないが、なぜ神様は私に障害の足を下さったのでしょう? この障害のある足は私の憧れた幸せを完全に壊してしまったのではないでしょうか」と自分を憐れみました。運命判断の先生すら私に「身の程より高望みしても無駄だ」との言葉を贈ってくれました。「生きて行くのがこれほど辛いなら、死んだほうがましだ」とも思いました。

 しかし、冥々のうち、神様が私を見守ってくださっているような気もしました。なぜなら、私は2回ほど自殺を試みましたが、いずれも未遂に終わりました。修煉してから分かりましたが、慈悲なる師父は私に大法が伝わるその日まで待たせてくださいました。

 23歳の時、私はとても貧しい家に嫁ぎました。幸いなことに、夫はとてもよい人で、私たちの間に可愛い女の子が生まれました。こうして、家を建てる借金を返済し、生活必需品を購入するため、私は障害の足を引きずりながら、一日一日、厳しい生活を送っていました。

 「本当に面目のある人です」

 1999年の始め頃になって、偶然の機会に、私は法輪功という功法を知りました。法輪功学習者は、「あなたが誠心誠意に法輪功を学ぼうとすれば、尊卑貴賎の別なく、法輪功の師父は差別せず平等に扱ってくださるし、職業にも関係なく、くず拾いをする人でも、師父はあなたを大切にしてくださいます。師父は弟子からお金を一銭も取らず、何も受け取りません。師父は弟子の修煉する真心だけ望んでおられます。また、師父は弟子の体を浄化してくださり、たとえ不治の病を患っている人でも、本気で修めれば、健康を手に入れられます」と教えてくれました。

 しかし、その時、私は自分が煉功すれば足が治るとはまったく信じていませんでした。何しろ、この両足は生まれつきの障害で、生まれた時から曲がっていた骨は、まっすぐになるはずがないと思っていました。しかし、なぜか分かりませんが、私は法輪功を習いたいという非常に強い願望がありました。

 私が『轉法輪』という天の書をいただいた時、「本を読む時、できるだけ一気に読み終えてください。妨害されてしまえば、もしかしたら、今後、読む時間がなくなったり、或いは本を取ると眠くなったりします」と言われました。私はその言葉をしっかりと覚え、言葉通りに一気に本を読み終え、5式の功法もマスターしました。それから、私は家事を終えると、『轉法輪』や大法書籍を読み、本当に大法を手放す事が出来なくなりました。

 法を学ぶ事を通して、今までのすべての苦難は、人生で大法を得るためだったと分かりました。私の以前の怒りっぽい性格、人を疑う悪い癖、強烈に人に嫉妬する心などは、法を学ぶ中で次第に薄くなって行きました。

 もっと不思議な事がありました。第五式の静功を煉功する時、足を組まなければなりません。それは両足が開かない私にとって、非現実的な事でした。しかし、師父のご加持の下、私は超常的な強い意志で、数十秒から1分、2分、3分と少しずつ増やし、次第に、片足組みで30分出来るようになりました(今は両足が組めるようになりました)。第二式の功法の椿法を煉功するのも、私にとってとても困難なことでした。私の腰は曲がっており、足もまっすぐ立てず、両手を上げたまま30分立つのは本当に大変なことでした。しかし、師父のご加持の下、私はすべて奇跡的にやり遂げました。

 こうして、中国共産党が大法を迫害するまでの4カ月の間に、師父は私の体を浄化してくださいました。私の骨はまっすぐになり、身長も高くなりました。里帰りの時、親戚や友人、以前の私を知っているすべての人は、驚いて、「あなたの足はどうやって治ったのですか? もう足を引きずらないのですね。背が伸びたのですか?」と聞きました。今まで、私はいつもゆったりした服を着て、自分の醜い体型を隠していました。ある日、私は体型をくっきり出すようなシルクのワンピースを着て、実家に戻りました(それは以前の私にとっては夢のような話でした)。そのうえ、修煉者特有の優雅さも加わって、親戚の叔母さんは私に、「あなたの足の障害はもう見ても分かりません。そのワンピースを着ていると、本当に面目のある人のように見えます。とても20歳前後のお子さんのお母さんに見えません。あなたは法輪功を煉功して本当にすっかり変わったわね」と言いました。

 迫害に直面して、修煉の意志が増す

 1999年の7.20から、中国共産党は狂気のように大法を迫害し始めました。修煉して間もない私は、無数の法輪功学習者が真実を訴えるため、大法のため、自ら直談判に行き、北京に陳情に行き、また逮捕や生死を恐れない姿をこの目で見ました。この天地を揺るがす壮挙は、私に大法の正義と共産党の邪悪をより鮮明に理解させてくれました。

 私は心の中で師父に、「大法修煉の道を歩んで、幸いにも大法弟子になれた以上、私はしっかりと師父のよい弟子になります」と申し上げました。新しい修煉者の私にとって、何をどうすればいいのかは、まだ分かりませんでしたが、心の底には、「師を守り、法を守るのは弟子の道義上断れない責任だ」との一念がありました。私は「師父がいらっしゃり、大法があり、大勢の法輪功学習者もおられるから、私は絶対にこれからの道をしっかり歩む事が出来る」と堅く信じていました。

 師父は弟子がしっかり修めようとする心を見ておられたのでしょうか。あの邪悪が狂気のように迫害した時代、師父のご加持の下で、私は少しも怖く感じず、まるで一晩で大人に成長したようでした。

 それから、私は法を実証する道を歩み始めました。私は人に会う度に、「大法は素晴らしい、テレビの宣伝は虚言だ」と伝えました。最初の頃、私は娘と一緒に、至る所で「法輪大法は素晴らしい」、「真善忍は素晴らしい」と書き、手作りの真相資料を貼り、配りました。また、手作りの「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を夫と一緒に掛けました。

 次第に同修達と連絡も取れるようになりました。それは私の修煉の新たなスタートになりました。私は家で学法チームを作り、同修達と一緒に法を学んで修煉し、共に心性を高め、お互いに協力して、いろんな形で人を救い済度しました。この数年間の修煉を通して、私はますます成長し、また周辺地域の資料制作の神聖な使命を果たしました。その間、私は2回ほど不法に連行され、拘禁され、様々な残虐な拷問を受けました。しかし、出獄後、師父は私の体を奇跡的に回復させてくださいました。師父のご恩に感謝いたします。

 師父は私に無限の知恵を下さる

 前から、私には強い願望がありました。それは衆生を救うために、必要とされるなら、どんなに難しくても、どんな人心を放下しても、私はそれを遂げなければならないという思いでした。なぜなら、私のこの命は師父から授かったもので、師父がいらっしゃらなければ、私もいないからです。幸いにも師父に出会い、しかも師父と同じ世にいて、法を正す師のお手伝いすることができることは、どれほど光栄なことでしょうか。私は師父が私に下さったすべてを使って衆生を救い済度して、大法と師父に報いたいと思いました。

 ですから、師父がいろんな形で私に人を救う事を按排してくださった時(修煉者はどれが師父の按排なのかは当然分かります)、いくら難しくても、いくら不可能だと思っても、私は絶対に逃げないで、師父の法に基づいてしっかりと行動し、最終的に必ず人を救うことができました。なぜなら、師父の按排なら、すべて衆生を救うのに有利だからです。師父は私にもっと多くの人を救ってほしいと望んでおられ、私も師父が按排してくださった機会を大事にして、衆生を救う機会を一つも逃さないようにしました。

 地元で、携帯電話で人を救うプロジェクトを立ち上げた時、私はまず携帯電話のOSの書き換え方をマスターして、またソフトウェアのダウンロード、更新の仕方、また音声プロファイルのダウンロード、番号の設置方法等を習い、同修達にその掛け方を教え、またその後のフォローもしました。私の家には携帯電話の件で同修が次から次へと尋ねて来て、携帯電話のプロジェクトで、いかにして人を救うことにもっと力を発揮できるかについて、同修と切磋琢磨しました。

 資料拠点が技術を必要とした時、私はインターネットのアクセス方法から、プリンターの使い方、真相資料の製作、DVDの書き込み等の一連の技術を学び、全部マスターしました。最も難しいのはパソコンのシステムの設置です。その中の多くのインストールプログラムは英語で書かれ、小学校しか出ていない私にとって、それはまるでアラビアンナイトでした。また、それぞれの同修のパソコンのメーカーと型が違うのも難問でした。その上、私たちのパソコンは真相資料を制作するため、多くのソフトウェアをインストールする必要があります。たとえばプリントアウト、ミラーファイルの制作、DVDの書き込み、図や写真、表の編集、動画とカラーメッセージ制作など、様々なソフトウェアは一つも欠かせません。特に私達は毎日明慧ネットにアクセスしていますので、中国共産党が様々な卑劣な手口を使って、私達のパソコンのセキュリティシステムを攻撃して、迫害を企んでいます。そのため、私達のパソコンにはたくさんのセキュリティシステムを設置して防護しなければなりません。その設置にはとても高い技術が要求されます。私達のパソコンのシステムの設置はとても複雑で、普通のパソコンをはるかに超えています。普通のパソコンの場合、1時間で終わる作業が、私達の場合、時には1日かかります。パソコンのシステムを更新する時、私の机の上に、いつもデスクトップ、ノートパソコンが何台も同時に並べられています。その時、私はまず心を静めて法を学び、それから取り付け作業をします。時には、大変だと感じますが、私はもっと先端を走っている技術の同修達を思い出して、彼らが私達のためにインストールシステムを制作し、私たちが使いやすいソフトを開発して、彼らが費やした時間と心血を思うと、気持ちが楽になります。

 文章で法を実証する必要がある時、私は筆を取って、善悪には報いがあるという実例を書き、「法会」の原稿募集の原稿を書き、それぞれの法会の原稿を書き、修煉の体得を書き、迫害を暴露する文章を書きました。ここでは、地元の迫害を暴く文章を書いた時に起きた事をお話しします。

 「身の程より高望みしても無駄だ」と言われますが、衆生を救い済度する事を考えるとき、師父から毎回加持していただきました。

 父との対話

 ある日、私は家で資料を印刷した時、父が突然来て、「あなたは家でこんなに資料を印刷しているのですか? このチラシはあなたが作ったのですか? とても素敵だ。挿絵もあり、内容を見せてください。おや、この中で紹介した人は、われわれのところで法輪功を煉功している若者ではありませんか? 彼は2、3日前、新唐人のアンテナを取り付けるため、逮捕されたのではないか? 最近、多くの人は陰でこの事を喋っていますよ。皆は共産党が本当に滅びに近いと言っています。社会の混乱は次から次へと現われ、収拾が付かず、あれだけの腐敗官僚を捕まえないで、どうして手に寸鉄も帯びない法輪功学習者を逮捕するのだろうか。共産党がこのように法輪功学習者を扱うのは、民衆も納得が行かないのに、この文章は本当によく書けたものです。この事を目撃したような書き方ですね。本当にその通りに書いていますね」と父が言いました。私が「あなたはどうしてこの事を知ったのですか?」と聞くと、父は「法輪功の若者が連行された時、私はその場にいました。でも、あなた達大法弟子には本当に達人がいますね。あなた達が作ったDVD、特に『中国共産党についての九つの論評』はすべて私達の年代の人が経験したことです。一部の引退した老幹部達は、この本は中国共産党の真の歴史だと言っています。この本は本当に素晴らしいもので価値があります。製本もいいし、出版社が出版したものと同じです。あなたが作ったこの宣伝チラシもそうですが、時間、場所、誰が逮捕に参与したかも正確に書かれ、この材料集めは速く、正確で、プロの記者も負けると思います。あなた達大法弟子に脱帽です」と言いました。

 私は誇らしげに「私達大法弟子は、あなたの娘も含めて、誰でも凄いのですよ。私たちは学法、煉功、資料配り以外、修煉しない人とあまり違いがないように見えるでしょう? 実は、修煉者と修煉しない人はかなり違います。お父さんは私たちの表面しか見えず、私達の内包と境界は表面からは見えません。今日はお父さんに見られた以上、私は本当の事を言いますが、このビラは私が印刷しただけでなく、文章も私が書いたものです。私は植字、編集をして、ネットにアップしてすべての人に読んでもらいます。お父さんは信じますか?」と言いました。

 父は驚いて、「えっ? あなたが編集したのですか? あなたが書いたのですか? あなたは小卒ですよ」と言いました。

 「その通りです。お父さん、他の人は知らなくても、お父さんは自分の娘を知っているでしょう。正直に言いますが、大法修煉はこんなに不思議です。大法は人の知恵を開いてくれます。私達がやっている事は衆生を救い済度に有利であれば、師父がすべての弟子を加持してくださり、私達ができないものがないようにしてくださいます。必要な時、私達には功能も使わせてくださいます」。

 「そうですか? それなら、私はもう少し読ませてもらいます。これらの言葉をあなたはどこで覚えたのですか?この話はよく理に適っていますね。教師をやっていた僕も新しい目で見なければならないですね。感心しました。感心しました。もしこの宣伝チラシが外に張り出されたら、この事件はきっと私達の地区を沸き立たせます。皆がこのことを知ったら、大法弟子を逮捕した警官も怖がるでしょう。もしかしたら、大法弟子の家にこっそり許しを求めに来るかも知れませんね。彼ら派出所はこれから、大法弟子を逮捕しようとする時、真剣に考えなくてはなりませんね」。

 「お父さん、知っていますか? 大法弟子は衣食を切り詰めて節約したお金を使って、危険を冒して、監視カメラが至る所に設置してあるマーケットに材料を購入に行き、時には70から80の高齢の大法弟子が担当しています。このような環境の中、もし、その場に身をおくのでなければ、その大変さは分からないでしょう。この非常時に、彼らは仕入れた材料を何度も転々と確実な場所に移し、黙々と朝から晩まで働いて、制作しています。これらの真相資料の中に、私達大法弟子のどれだけの慈悲と苦労、血と涙が滲み込んでいるか、世の中に迷いこんでいる人には、とても分かりません」。

 「この真相資料は、これだけのプロセスを経ているのですね。しっかり読まなければ、本当にもったいないですね。もし誰かが真相資料を破ったり、あるいは大法弟子を通報したりすれば、本当に良心を失うのですね、あなたのような娘を持つ事は、お父さんの誇りです。あなたはしっかり修煉してください。人々が大法を正しく評価する日がいつかきっと来ると思います」。

 「お父さんの支持に感謝します」。

 「お礼なんかいらないよ。あなたは法輪功のことを言い出すと、筋が通っていますね。知らない人はあなたが凄い知識人で、凄い仕事をしていると思われるかもしれません」。

 「そうです。多くの人に聞かれました。また30いくつですかとも聞かれました。誰もが私がもうすぐ50歳になるとは思わず、私が無職で、ただの農家の主婦で、小学校しか行っていないと思っていません。もっと不思議なのは当時の障害者で、『身の程より高望みしても無駄だ』と言われた人が、今は健康で、しかも全宇宙の神々にも羨ましがられる法を正す時期の大法弟子になったのです」。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/8/18/295707.html)
 
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