漸悟の中で見た長期にわたる病業(三)
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文/中国大法弟子 洪願 

 【明慧日本2014年10月23日】本文は作者が自分の状態の中で見たもので、あくまでも同修のご参考まで。法を師としてください。(編集部より)

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 金使いが荒く、大法の資源を無駄にする 

 法を実証するために学法グループの人が集めたお金を、大部分の学習者は大事にしています。しかし、中には金使いの荒い人がいて、貴重な大法の資源を慎重に扱うことができません。他空間の邪悪は彼のお金を楽しむ心を助長させ、長く続けていくと、大法に対して彼の犯した罪はますます重くなり、最後には彼を消滅させてしまいます。このような同修が、そのことをやめ、全力で償わなければ、最終的には大きな病業や大きな災難が待っています。 

 またある同修は安全に注意せず、気にかけないため、大法の資源を邪悪に暴露してしまい、重大な損失をもたらしてしまいました。たとえ故意でなくても、責任があります。教訓を学ばず、損失を償わず、再度同じ事を繰り返せば、問題になるのです。 

 またある同修は金持ちで、儲けたお金を大法のために使うと前世で願ったため、今生裕福になったと本人もわかってはいるものの、贅沢な生活に慣れてしまい、贅沢をしないではいられず、言い訳を探して自分の執着を覆い隠し、結局大法への貢献が少なく、自分の家族のために浪費してしまいました。中には自分よりもっと金がある人と比べる人もいて、もっと金があれば大法のプロジェクトにもっと支援すると言い、結局一般の同修にも及ばないのです。次元が高ければ高いほど理も高く、修煉もますます厳格になりますが、このような同修は「形式的な大法の資源」を無駄にはしていないものの、「本質的には大法のために使われるべき資源」を無駄にしています。極端に走りお金を使い切ってしまい、先のことを考えないこともいけません。ここで言っているのは、資金を運営する以外の個人が贅沢をする部分です。これはすべて旧勢力の迫害であり、将来口実を掴まれて病業を重くされてしまいます。 

 大法の資源を無駄にし、破壊することは、邪悪が一番喜ぶことです。このような学習者は現世での応報がなければ、最後に邪悪がまとめて清算するかもしれません。このような病業であれば、最後になると誰もなすすべがありません。 

 法を信じきることができず、長きにわたって徹底的に解決しない

 法を得た後、大きな迫害を経験して、声望が高い古い学習者がいましたが、最後に病業がとても重くなりました。表面から見ると、法を信じ、とても精進しているようにに見えますが、皆が正念を発しても効果がありませんでした。彼はプライベートで仲のいい同修に、「この法は本当なのか? 嘘なのか? 私はどうして乗り越えられないのでしょう」と言いました。 

 聞いた同修はびっくりして、早く病院へ行きなさいと彼に勧めました。翌日彼は病院で死にました。しかし、彼が大法を疑い、自信がなくなって亡くなったということを知らない同修もいます。 

 修煉はゆっくり向上することは許されますが、不信の心を持って大法を修煉し始める人がたくさんいます。しかし、大部分の人は確実に修煉する中で、だんだん心を純正にして固く法を信じることができ、修煉の中で本質的な突破がありました。私が見たこの同修もそうでしたが、だんだん緩んでしまい、法を信じられないという思想業力が出てきて、魔に隙を乗じられ、病業の反応が表われてきましたが、まだ悟らず、かえって不信心の思想業力を強めてしまい、そのため、病業の感覚が絶えず強化されていきました。彼の命は法の中で延長されましたが、そうでなければそんなに早く死ぬわけがありません。一旦大法を疑ってしまえば、そこから抜け出せず、もう延長できなくなります。実は命を延長された中で絶えず機会を与えられ、自分を正し、純正になるのを待っていましたが、彼の思想業力はますます大きくなり、自分でも分からなくなりました。もし不信心の思想業力が生じた瞬間に、それを排斥し、正念を固めれば、このような結果にはならなかったのです。 

 (続く)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/10/9/298639.html)
 
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