吉林省:元国保大隊長が再び悪事を働く
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 【明慧日本2014年12月16日】吉林省の肖勇(50代男性)は1999年以前、舒蘭市公安局政保科の科長を務めていた。そして、政保科が国保大隊に改名した後も大隊長を務めていた。1999年7.20、中国共産党が法輪功を迫害して以来、は直接、数百人の法輪功学習者を拘禁し、労働教養を科し、懲役を下した。

 肖は一人の学習者に拘禁証書にサインするよう要求したが、学習者は違法なことは一切していないと拒否した。すると、肖はサインペンを投げ捨て、サインしてもしなくても留置場に入れろと叫んだ。結局この法輪功学習者は南山留置場に入れられ、労働教養に処された。

 肖が2000年7月3日に法輪功学習者・王樹全さんが迫害死してから、2003年10月まで在職した間に、少なくとも6人の学習者が肖の行政事務範囲内で直接または間接的な迫害により死亡したことが確認できた。

 王樹全さん(男性)は2000年7月3日に迫害により死亡、享年30歳。

 佟振天さん(男性)は2001年5月に迫害により死亡、享年22歳。

 随娥さん(女性)2001年6月に迫害により死亡、享年38歳。

 陳永哲さん(男性)2002年5月14日に迫害により死亡、享年34歳。

 孔繁栄さん(女性)は2003年5月11日に迫害により死亡、享年56歳。

 陳徳喜さん(男性)は2003年10月に迫害により死亡。

 肖は現在、舒蘭市渓河鎮の書記を務めている。は法輪功の迫害に加担していた間、絶えず法輪功学習者が肖に真相を伝えたが、肖は聞かなかった。2004年に法輪功を直接迫害する職から転職したが、10年たった今もは悔い改めず、迫害に加担している。

 舒蘭市渓河郷孔屯村の法輪功学習者・韓福さんは3カ月前に亮甲山郷派出所の警官に連行され、殴られ、恐喝された。舒蘭市公安局支局の警官らは事実を捏造し、韓さんを迫害しようと企んでいた。河西鎮三興村、孔屯村の村民らはこの情報を聞くと2014年11月6日から直ちに無条件で韓さんを釈放するよう拇印を集め始め、2014年11月20日まですでに400人の拇印を集めた。そのため新唐人テレビもこの事件を報道した。

 この正義の行動は、中共の役人らに大きな打撃を与えた。11月21日に肖勇と大隊書記は数人を連れては河西鎮三興村、孔屯村の村民に韓さんに拇印を押したことは犯罪を庇い、将来に責任を問われるから、監禁するなどと恐喝した。地元の警官らは村民に土地を与えず、子ともに進学をさせず、早く拇印の無効を声明するように脅すよう指示した。法律が分からない多くの村民たちはこの犯罪行為に騙され、恐怖と圧力を感じたという。

肖勇

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2014/12/9/301275.html)
 
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