店舗経営者の真相を伝える物語
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2015年3月12日】私は2005年に大法の修煉を始めました。かつて病弱の私は、修煉後に体が健康になり、全ての病気が治療せずに治りました。色々な面で変わって来て、人との付き合いも姿勢が良くなり、親戚や友達からの称賛を得ました。私の変化のおかげで、夫と子供も修煉を始めました、親戚の大半も大法を信じて、「三退」をしました。

 私は常に佛の偉大さを体感しています。一生懸命に精進し、師父のご恩にお返ししたいと思っています。常に自分が精進することを促し、大法で自分を洗浄し続けています。現在、私は毎日一人一人に真相を教えたり、資料を配ったりすることを急いでいて、どこに行っても真相を説くことをしています。たくさんの縁がある人が真相を分かってきて、そのうち大法の修煉を始める人もいました。師父の最新の講法を学ぶことにより、私は時間の緊迫さ、人を救う大切さを怠けてはいけないと感じています。以下私が店舗を経営しながら、真相を説く経歴を伝えます。

 一、一年後に彼女はまた真相を探しに来た

 一年前に知り合った韓さんとは、お互いに親しくありませんでした。2014年11月のある日、韓さんが私の店舗にやってきました。入った途端に、私は「師父が縁のある人を送って下さったことを感謝します」という念が出ました。韓さんは疲れていた様子で、座ったら「疲れました、体がだるくて、医者に更年期障害と言われましたが、まだ42歳ですよ。これからどうやって生きていくのですか!」と言いました。私は彼女と話をしながら、韓さんが早く真相がわかり、助けられるよう、師父にご加護を求めました。

 そう考えたら私は、「良い人になり、もっと価値がある人間になりませんか?」と直接聞きました。韓さんは「もちろん、早く教えてください」と言いました。私は彼女の真の生命が助けを求めていると感じましたので、「中国共産党は腐敗していると認めますか?」と聞きました。彼女は「認めます」と答えました。私は「そうしたら共産党の組織から脱退しましょう」と言いました。韓さんは「脱退します、私は少年先鋒隊だけに加入しました」と爽快に言いました。

 私は彼女に「『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と覚えて、時間があるときに念じてください」と勧めました。私の前で韓さんは何回も念じました。私は「法輪大法は衆生を済度され、師父は衆生を救っておられます。一方、共産党は偽・悪・闘、そして人を迫害しています」と伝えました。韓さんは神佛の存在をとても信じていますので、喜んで家に帰りました。韓さんは誠心誠意に共産党の組織から脱退したときに、もう元気に戻ったと感じました。目もお店に入ったときより明るくなりました。

 翌日韓さんはまた来て、嬉しく私の手を握って、「ありがとうございます。私はまた会いたくて、来たよ」と言いました。私は「私に感謝するのではなく、師父に感謝して下さい」と言いました。彼女は「私は『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』を念じることを大事にしています。私は誠心誠意念じて、昨日は久しぶりにとてもよく眠れた」と言いました。

 その後、韓さんがとても神奇な事を言ってくれました。

 韓さんは「ここに来る2日前、病気で苦しんでいて、先が見えないと思い、人の紹介で某宗教に加入するつもりでした。夫に車で田舎のある宗教のところに連れて行ってもらいました。車から降りた途端に、1匹のチベット犬が飛んで来て、私を噛もうとしなかったが、止めようとしていました。あの宗教の人が話をかけて来たら、チベット犬があの人を噛んでいたので、やめることにしました。

 帰って来たら夫は、「何ものかが行かせないように止めてくれました。もしかして彼の宗教は正教ではないかもしれない」と言いました。当日の夜、ある夢を見ました。うっとりとしてある人に、『東に行きなさい(店舗は韓さんの家の東にある)、正法での修煉に連れて行ってくれます』と言われた」と韓さんは言いました。

 私は佛恩の広大さを感じました。慈悲たる師父は、1人も縁がある人を漏らしてはいけないと、啓示して下さいました。正午に私は正念を発し、韓さんも結印して座り、「目を閉じたら、お寺の鐘の音が聞こえた」と言いました。この事を通じて、私はますます「三つのこと」をしっかり行う大切さを感じました。真相を伝えるには法の力が必要ですので、私達は口頭で伝えるだけですが、本当は師父にして頂いています。

 二、真相が分かり、誠心誠意に法輪功を信じる

 3年前知り合った王さんは50歳過ぎでした。今年のある日、店舗に来て家の色々な不幸を言い出しました。感激しながら、「我が家にたくさんの神様をお供えして、こんなに信じているのに、何もいいことがありませんでした」と言いました。私は「あなたが供えたのは本当の佛ではないのに、助けてくれるわけないですよ。中国共産党の組織から脱退し、『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じてください」と言いました。王さんは真面目に私を見て、「数年間も付き合っていたので、あなたは本当にいい人で、あなたの師父は李洪志先生ですね」と言いました。以前、私は何回も真相を教えましたが、王さんは聞いてくれませんでした。「今回は本当に信じますので、今まで供えた神佛はどうしますか?」と王さんは聞きました。私は「法輪功を信じていれば、全てを師父にしていただけます」と言いました。王さんは素直で、目を閉じて、両手を合わせて、心から「私は李師父しか信じません。私は師父の弟子になります。私は他の神佛を追い出します」と言いました。数秒間で、王さんは大泣きし、両手で顔を隠しながら私に、「私は師父がそばにいらっしゃることを感じました」と言いました。まるで最も親しい身内を見つけた表情でした。

 当日の夜、王さんに佛像を追い払うよう頼まれました。王さんの家に7尊の佛像を供えていました。彼女の家に着いたら、急に頭の激痛が始まりました。すぐに師父の法理を思い出しました、「実は大したものではありません。本当の修煉者の前では、それらは何ものでもありません。一千年かそこら修練したとしても、小指の先の一ひねりにも耐えられません」[1] 私はすぐに、「彼女は師父の弟子ですので、私は彼女を連れて帰る責任があります。これは大法弟子の使命です」と正念を発しました。その後すべて順調でした。王さんは仕事で外出したとき、私は彼女に師父の講法を聞かせました。数日後、電話で心身とも健康だと連絡が来ました。私は王さんが助けられたことを、とても嬉しく感じました。偉大な師父に感謝しております!

 三、利益を求める心を放下し、1人の命を救う

 ある男性は隣の店舗オーナーの友達でした。知り合って半年経った頃、毎回真相を説いたとき、彼に止められ、その後、彼は避けていました。私は自分の不足、自分が法理に従っていないのかと探しました。

 ある日、彼が電動自転車を借りに来て、私は不本意で貸してあげました。使い終わったら、彼は冗談で、「ケチだね」と言いました。数日後に彼はまた来て、「お願いしたいことがあります。大根の漬物がまだありますか。広東のお姉さんに送りたいです。あちらは漬物がないからです」と言いました。「あなたが食べるのだと思っていました。お姉さんに送るなら、少ないといけませんよ」。そのとき、個人の利益の前で放下できれば、どんなものでも放下できるという法理を思い出しました。そうすると、「もっと持ってきてあげますよ」と言いました。彼はとても感動し、「お姉さんに食べさせたいです。お金があっても、買えないものです」と言いました。

 この機会に私は、「私の言うことを聞いてくれますか。あなたに何もさせないし、漬物とも関係ありません」と言いました。彼は笑って、「何を言いたいのか分かります。中国人は皆、共産党が悪・偽・闘と分かっていますが、我々庶民は何が出来ますか。自分の暮らしを考えるしかありません。ずっとあなたに言わせないのは、あなたの安全を心配していたのです。自分だけ修煉すればいいです」と言いました。

 「あら、私の安全を心配してくれましたね。今私の言うことを聞いてください。あなたに何もさせませんよ。しかし、これから来る災難を避けさせたいだけです。共産党の組織から脱退したら、平安を守れます」と言い、簡単に「法輪功は人に真・善・忍を修煉させ、性命双修の修煉功法です。『三退』は衆生を救い、偽名やニックネームで共産党の組織から脱退すること」を説明しました。彼は聞いたら驚いて、真剣に、「そうですね、脱退します」と言いました。

 今回の事により、私は真相を説くのに自分の一言一行をしっかりしないといけないと深く感じました。人との付き合いは全て修煉者らしいことをしなければ、法の威徳が得られません。

 四、差別心を取り除き正念で人を救う

 ある男性と知り合ってから数年間が経ちました。ある日、彼は店舗にやって来て、私はすぐに背中を向けて、話をしないようしました。彼に対する印象が良くありませんでした。自分の行為がいけないと意識したら、師父の法理が頭の中に思い浮かびました。「ここに入ってきたら、わたしはあなたを一人の人間として見ており、ただ仕事が違うだけです。あなたがスパイであってもあなたに人間の心があるから、あなたを普通の人間としてみており、あなたの仕事を見ません」[2] そう考えると、私は「劉さん、お入りください」と声をかけました。彼は不真面目で、軽薄な様子でした。私は話をしながら、「彼を救いたい、不真面目をやめますよう」と師父にご加護を求めました。私は「劉さん、お子さんが何人いますか、何歳ですか、幸福な人ですね。ある女性にあなたは尊敬される人だと聞きました。彼女がそう言ったら、絶対に間違いはありません」と言いました。社会の道徳が落ちている、共産党は腐敗していると世間話をしました。話が合いそうでしたので、機会を見つけて、彼に「劉さん、福音を教えてあげます。『三退で命を守られる』と聞いたことがありますか?」と聞きました。「知っていますよ。家に真相資料がたくさんあります。神韻のDVDもありますよ」と劉さんは言いました。彼はスムーズに共産党の組織から脱退しました。

 私は師父のご加護を感謝しています。大法弟子は世界中にいて、同修達が引き立ててくれたことを感謝します。彼はたくさんの真相資料をもらったので、縁を結ぶ種がまかれました。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 [2] 李洪志師父の経文:『カナダ法会での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2015/1/26/303653.html)
 
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