警官「善良な人を二度と迫害したくない」
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 【明慧日本2016年9月19日】

 警官が善良な人の逮捕を断る――法輪功に干渉しない

 7月末の夜8時ごろ、山東省聊城(りょうじょう)市開発区で2人の女性法輪功学習者が法輪功迫害の真相パネルを張っていた。1人の学習者は自転車に立って真面目に張っていた。

 ちょうどその時、迫害の真相を知らない男性が通過したが、戻ってきて高齢の学習者(以下・Aさん)の自転車を握って放さなかった。Aさんは男性に法輪大法の素晴らしさを教えていたとき、若い学習者は男性の手を自転車から離そうとしたが、今度は男性は若い学習者を捕まえて放さなかった。男性は「法輪功とは何であるかが分からない。こんなものを張り付けるなんて許さない」と言って、携帯電話で2人の学習者を警察に通報した。

 電話が繋がったが、警官は「法輪功には干渉しない。車もないし、人もいない」と言った。すると、この男性は若い女性学習者をボディーチェックしようとした。2人の学習者は正々堂々と彼に真相を伝えてから離れることが出来た。

 警官「もう善良な人を二度と迫害したくない」

 今年の4月19日午後2時ごろ、私は1人の法輪功学習者と一緒に帰宅することになった。私は学習者に「車を使わなくても、近道をして歩いて帰れば時間的にも変わらないし、途中で真相も伝えることが出来ますよ」と言った。

 途中で1人の中年男性と出会い、法輪功迫害の真相を伝えた後、三種類の資料を渡した。彼は仮名で少先隊から脱退することに同意し、同修から2枚の真相DVDを受け取った後、急いで立ち去った。

 間もなくすると、彼は向かい側の事務所から何人かを連れてきて私たち2人を囲んだ。その男性は「私はあなた達を随分探したのだ」と言った。私は彼に「善良な人を迫害するような悪事をしないように」と言った。

 一台のパトカーが来て、私たちは派出所まで連行された。そこで警官に真相を伝えた。善悪には報いがあることや、古代ローマ帝国がキリスト教徒を迫害したことにより滅亡した歴史などを話した。

 ほとんどの警官が静かに聞いていた。その中の1人が2回「法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい」と言った。もう1人の警官はその場で脱退に同意した。間もなくすると、多くの警官が立ち去った。彼らも法輪功迫害に参与したくないことが目に見えて明らかだった。

 4時ごろ、息子が迎えに来て、帰宅したのは4時ごろだった。6時近くに、同修から電話があり、彼女も帰宅したとのことだった。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/8/31/332793.html)
 
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