想定外の交通事故で、私達は法輪功を知った
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文/中国 大法と縁のある河北省の衆生

 【明慧日本2016年12月22日】想定外の大きな交通事故で、私と息子は命を失うところでした。慈悲なる法輪大法の師父は、私たちと面識のない修煉者を按排し、私と息子を救って下さいました。そこで私は「真・善・忍」の真実な内包を深く実感し、自ら法輪大法の超常さを体験しました。

 それは2014年12月28日、日曜日のことでした。その日は珍しく晴れて、ちょうど村内の市場が開く日でした。私は息子と一緒にスクーターに乗って市場に向かっていました。ある村の三叉路で後ろの車に追突されて、私は座席から高く飛ばされ、コンクリートの路面の南側に投げ出され、息子は北側に投げ出されました。その後、そこを通りかかった人たちの話を聞くと、息子は四肢を真っすぐ伸ばしてうつぶせの体勢で地面に落ち、さらに、飛んできた座席が後頭部を直撃し、右耳から大量に出血しました。相手の運転手は顔色が真っ青になり、警察への通報電話の掛け方も分からなくなったそうです。目撃者たちはこの悲惨な情景を見て、しばらく、話し合ってから静かに去って行きました。

 その命に関わる瀬戸際で、ある法輪功修煉者が現場に通りかかりました。彼女は大声で「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じながら、下敷きになって大けがをしている息子を抱きかかえ、周辺の傍観者たちに「人命を救うのが急務ですから、皆さん、早く、この親子のために、一緒に『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じて下さい」と言いました。こうして、もう1人の傍観者の助けの下、息子は村内の病院に搬送され、応急措置を受けました。負傷の状態があまりにもひどいので、息子は県内の病院に転送され、CT検査の結果、脳内出血および数カ所の頭蓋骨の骨折があるため、頭蓋骨を開けて手術を行う必要があると言われて、北京への転送を勧められました。その後、私も同じ県内の病院に搬送され、左足の3本の指が折れ、右肩の3箇所の骨が折れ、軽微な脳震盪があると診断されました。

 救急車が来たとき、息子が車内に運ばれ、その法輪功修煉者も一緒に乗ろうとしましたが、スペースがないため、私と一緒に現場に残されました。彼女は現場に駆けつけてきた家族に「真心を込めて『法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!』と念じれば、子供はきっと無事で、手術を受ける必要もなくなります」と再三に言い聞かせました。

 この法輪功修煉者はずっと私に向けて「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じていて、目が覚めた私にも念じるように言い、救急治療の人たちにもそう言いました。私は左足を石膏で固定されて、腕に点滴の瓶が掛けられていたため、用を足すにも不便でした。彼女は私を手伝いながら「私たち修煉者は、他人のために考えます。今日のことは偶然ではありません。事故を起こした張本人がわざっとやったわけではないので、通常の医療費や補償金を出してくれれば、大目に見てあげて下さい」と言いました。

 夜の10時過ぎ、私が家に着いたちょうどそのとき、家族から電話がありました。息子の回復情況は非常に良くて、手術を受けなくても良いそうで、その後、私たちは事故を起こした運転手と穏便に事件を解決しました。私は法輪功修煉者との会話を運転手と彼の息子に教えた後、彼らもこれから毎日「法輪大法は素晴らしい! 真・善・忍は素晴らしい!」と念じると言いました。

 息子はその後、何の後遺症もなく、正常な生活を送っています。私も正常な人とまったく同じです。私は身を持って「法輪大法は素晴らしい!」を実証しました! どんな言葉をもってしても、私の大法へのあの感激の気持ちと最高の敬意を表わせません!

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2016/12/14/330197.html)
 
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