吉林省和龍市の呉英文さん 不当に連行される
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 【明慧日本2017年6月10日】吉林省和龍(わりゅう)市八家子の法輪功学習者・呉英文さん(74)は、先月9日に不当な裁判が行われ、懲役1年の判決を宣告された。現在、吉林刑務所に拘禁されて血圧が220に上がり、目まい、心臓病などの症状が現れた。刑務所に面会を禁じられているため、家族は呉さんの安否を心配している。

 昨年7月2日、呉さんは地元で法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、公安局に身柄を拘束された。さらに、警官4人は呉さんの自宅に侵入し、家宅捜索を行ったが、証拠は見つからず、そのまま帰った。

 警官らは呉さんを辱め、コートや靴を身に付けさせず、裸足でコンクリートの床の上にしゃがませ、殴打した。呉さんは血圧が220に上ったため家に帰された。

 その後、よく法曹機関者らに嫌がらせを受け、脅迫されたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/5/27/348771.html)
 
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