周りの子供弟子をしっかり管理しよう
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文╱アメリカの大法弟子

 【明慧日本2017年8月2日】7.20に行われた迫害反対パレードで、私は「法輪大法は素晴らしい」の小旗を持つ子供弟子のグループの前を進みました。行進が始まって間もなく、2人の子供弟子がお互いに下品な英語を使って大声で喋り、手に持つ小旗を振り回しました。同行した同修の両親も担当者も、そして、他の同修の誰1人も彼らに注意しようとせず、我慢出来ない私は、とうとう後ろを振り向いて、うるさい2人に注意しました。

 パレードの終了後、私は担当の同修に文句を言いました。しかし、担当の同修は私の言葉にまったく納得しない様子でした。私はさらに1人の子供の両親に直接この件を話しました。子供弟子は言葉の意味をあまり理解しないまま使っていたのかも知れません。しかし、その場に居合わせた英語の分かる同修の誰でも、西洋の家庭では決して子供にあのような言葉を口に出させないことが分かっているはずです。まして、あの厳粛なパレードの行進の真最中には、なおさら駄目ではないかと思いました。

 そこから、他の大法のイベントや法を学ぶ時でも、一部の子供弟子の様々な不適切な行為を思い出しました。例えば、迫害に反対して厳粛に蝋燭を灯して追悼をする時、一部の子供弟子は楽しそうに走り回り、穏やかで静かな煉功の時、法を広める時、一部の子供弟子は遊んで騒ぎ、また厳粛な集団学法の時でも、一部の子供弟子はふざけて遊んだり、おやつを食べたり、赤ちゃんは大泣きしていました。

 私達は法を学ぶ時、よく常人の教室や会議室を借りていますが、しかし、常人がこの場所を使う時、飲食禁止になっているかもしれないと考えたことがあるでしょうか。しかし、私達の多くの同修はこれらのことについてまったく無関心のようでした。時には、同修の親が自分の子供に注意すると、一部の子供弟子は親にあかんべえをして、或いは大声で叫び、甚だしきに至っては殴ったり蹴ったりして暴れました。

 保護者の親として、大法のイベントに参加したり学びに行く前に、子供弟子に大法の真相を話すべきです。彼らにこれから参加するイベントはどういうものなのか、どのような態度と言動で臨むべきかを教え、同時に、もし適切でない言動をする場合、どのような処罰を受けるかを話さなければなりません。このような時は、まさしく子供達に公共のモラルを教育する絶好のチャンスではないしょうか、そして、大法に対し、社会に対し、尊重する心を植え付けるよいタイミングではないでしょうか。もっと大事なのは、子供弟子が師と法を敬う心を小さい時から育てていくべきではないでしょうか。

 これらの問題について、数人の同修と交流しました。彼らは皆、「師父は子供には子供の修煉状態があるとおっしゃった」と言い返し、あるいは「見ている人が自ら内に向けて探すべきだ」とか、「善を修めるべきだ」とか、「包容力を持ってこのことに対応すべきだ」と言われました。もちろん、同修達の意見は皆その通りだと思います。しかし、私達は個人修煉だけ重視して、子供弟子に対するしつけを軽視していいのでしょうか。それは彼らに対して無責任ではないでしょうか。もし、子供弟子がどんな場合でも素晴らしい振る舞いをすれば、世間の人に大法の素晴らしさをより見せることができるのではないでしょうか。

 その上、もし、子供弟子が大法のイベントや学法に参加する場合、親として自らの子供をしっかり管理し、大法のイベントや学法の穏やかで厳粛な環境を守るべきではないでしょうか。それも無私の実証ではないでしょうか。

 以上は個人的な考え方です。書き出して同修たちと交流したいと思いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/7/20/351355.html)
 
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