合肥女子刑務所での学習者への迫害の実態
【明慧日本2017年9月21日】安徽省亳州市の法輪功学習者・李冬梅さんは2013年9月に不当に連行され、後に懲役10年の実刑判決を下され、現在、合肥女子刑務所6管区に拘禁されている。
今年3月12日、李さんは刑務所の食堂で、「法輪大法は素晴らしい」と叫んだだけで殴打され、顔が酷く腫れあがった。思想改造施設で迫害行為に協力しないため、トイレに行くのを禁止され、食事や飲水までも禁止され、長い時間立たされたり、朝から晩までしゃがむ姿勢をとらされたりし、様々な残忍な拷問を受けた。
蚌埠市の元高級エンジニア・梁懐遠さん(70代)は、現在合肥女子刑務所の老残隊に拘禁されている。梁さんは煉功しただけで椅子に縛られ、パンツ以外の服は全部脱がされ、両手を吊り上げられ、男性の警官らに取り囲まれて、笑われたり、罵られたりされて、精神的な侮辱を限界まで受けた。
梁さんは何度も家宅捜索され、拘禁され、労働教養を強いられた。不明の薬物を注射されて意識不明になり、40日間以上も身体が動けなくなった。刑務所病院の陳院長は当時、「梁懐遠に無産階級的な敵として扱え!」と叫んだ。梁さんは江沢民告訴の件を最高検察院に郵送しただけで、蚌埠市の警官らにあちこち探し回られ、昨年2月、梁さんは定遠県で連行され、5月に裁判が行われた。
現在、合肥女子刑務所二管区には、拘禁されている法輪功学習者・唐家玲さん、姜雲嫦さん、劉希蘭さん、趙淑女さん(73)の4人がいる。
二管区の思想教育の担当者・徐琳隊長、生産の担当者・陳麗娟隊長、すべてを管理する者・朱隊長の3人は、中国共産党の虚言を信じ込んでおり、学習者からの真相の話に全く聞く耳をもたない。