成都の李忠芳さんは命の危険に晒されている
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 明慧日本2017年9月25日】成都の法輪功学習者・李忠芳さん(50代)は8月1日、買い物に行っていた途中で尾行され、不当に連行された。迫害に抗議するために李さんは断食を始め、現在身体が非常に衰弱している。李さんは終日、手錠や足かせを嵌められ、ベッドに縛りつけられており、非常に苦しい思いをしているという。

 弁護士は2回目に李さんに会ったとき、李さんはすでに青羊区新華社区衛生サービスセンターに移送されていた。新華社区衛生サービスセンターは成都市留置場の指定病院で、法輪功学習者に迫害を加えている黒巣である。十数年来、ここで迫害されて死亡した学習者は分かっているだけで、黄麗紗さん、趙忠玲さん、黄敏さん、周慧敏さん、胡紅躍さん、陳桂君さん、段世瓊さん、トウ建萍さんたち8人がいる。

 李忠芳さんは成都市青羊区に在住しており、小さいころから身体が弱くて多くの病気を患い、貧しくて治療代もなかった。病気を追い払うために李さんはあちこちのお寺を訪れ、仏像を祀っていたが、依然として様々な病気は治らなかった。法輪功を修煉した後、すべての病気がなくなり、心身ともに健康になり、商売をしながら1人で家庭をも担っていた。

 法輪功を修煉し、真・善・忍を信じるために、李さんは不当に労働教養を強いられ、何度も拘禁されたことがある。8月1日、李さんは買い物に行く途中、法輪功の資料をバッグから取り出した途端に、尾行していた3人に引きとめられ、通報された。警官の強要により、李さんは警官らを自宅まで連れて帰り、家宅捜索をされた。法輪功の関連書籍があったが、チラシなどの迫害に関する資料は1枚も見つからなかった。それなのに、李さんは派出所まで不当に連行され、拘禁された。

 夕方、家族は派出所へ行き、李さんの解放を求めた。ある警官は「李がかつて拘禁された履歴を調べ、それから検察院に提出する」と言った。李さんの娘は「信仰は自由です」と話したが、その警官は「何が? 自由だって? 俺はお前らを不自由にしてやる!」と脅かした。

 家族が派出所から家に戻ったころ、先ほど整理して箱に入れた書籍がなくなっていたことに気付いた。しかも、ドアの鍵はかかっていた。誰が留守の間に来て家に入ったのか調べたところ、書籍は全部派出所の警官に押収されたことがわかった。一体派出所の誰が無断で我が家に入ったのでしょうか? これは違法ではないでしょうか。

 李さんは当日の夜、すぐに成都留置場に移送された。翌日、「李は13日間、刑事拘留する」という通知が家族に届いた。派出所の警官はまた李さんの夫に電話をかけ、面会に来てほしいと要求した。派出所の警官は「家族の証言をとる」という陰謀を企てていた。

 李さんはその後、青羊区検察院に逮捕された。迫害に抗議するために、李さんは初日から断食を始めた。現在、李さんは非常に衰弱している様子で、命の危険に晒されている。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/9/18/353856.html)
 
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