【明慧日本2017年9月29日】米国ジョージア州のアトランタおよび周辺都市の法輪功学習者は9月18、19日の2日間、ジョージア大学で教師や学生に法輪大法の修煉を紹介し、中国共産党(以下・中共)の法輪功への18年間にわたる迫害、特に法輪功学習者への生体臓器狩りの蛮行を暴き、迫害反対の活動の経歴を説明し、迫害反対と米国下院の議案を支持する署名活動を行った。
2日間で、千人以上のジョージア大学の教師、職員、世界各地からの学生が法輪功の真相を聴いて法輪功学習者の活動を支持し、署名を行い、この残酷で人道に反する迫害の早期終結を望んだ。
ジョージア大学は、米国において最も歴史が古く、州で最大規模の大学であり、米国名門大学南方三大学アイビーリーグ(Ivy League)の一校である。情報によると、当大学に留学している中国人留学生は千人である。
ジョージア大学の教師と学生が支持
今回の真相を伝える活動の呼びかけ人の一人であるトムさんは、わずか2日間で、教職員や学生の合わせて千人を超える人々が署名して活動を支持してくれたという。アトランタ法輪大法学会はこの署名を、ジョージア州選出の2人の下院議員のワシントンオフィスに送り、下院のSR-220議案を支持するよう求めると同時に、国に対しても、中共の法輪功に対する迫害の即時停止と、生体臓器狩りの停止を中共に促すよう求めていくという。
学習者は大学の中心部にテントを設営してパネル資料を並べ、煉功したり、資料を配布したりして、署名を呼びかけた。法輪功の穏やかで優美な煉功動作と、鮮やかで目に付きやすい真相を伝えるパネルは教師や学生を惹き付けた。彼らは法輪功の真相を知ったあと、署名を行い支持の意志を表明し、多くの人はその場で座禅を行い、煉功動作を学んだ。
韓国から来た中国系の学生ジェシー(Jessie)さんは学習者の迫害反対活動を強く支持し、迷わず署名した。インド人の学生・アジマ(Azima)さんは署名したあと、学習者の迫害反対活動を強く支持し、法輪功についても興味を持ち研究していきたいと言った。学生人権団体の責任者・ステファニー(Stephanie)さんは署名したあと、友人のウルスラ(Ursula)さんとヘレン(Helen)さんにも署名を勧め、中共の蛮行を必ず制止しなければならないと言った。
中国領事館の活動への妨害は 再び失敗
事情に詳しい人の話によると、9月17日夜から18日朝方まで、中国領事館のコトンロール下にあるジョージア大学中国人留学生連合会は公式サイトのウィーチャットグループ通信を発信した。標題は「志願者募集」として、法輪功は明日大学内で中国に恥をかかせる活動を行うため、動員して抗議する必要があると、Googleファイルへの署名を募り、「たとえ通過するだけでも良い、我々は多くの支持が必要だ!」と主張した。
この発信に米国連邦調査局(FBI)アトランタ支局が注目した。調査官はこのことを詳しく調査し、人権の侵害、怨念の犯罪、外国で中国共産党のために働き、中共の学生を装う人に、スパイと法律違反者は随時に処罰すると話した。
しかし活動の2日間に、法輪功の真相を知るために多くの中国人留学生が訪れた。彼らは抗議ではなく、法輪功の資料をもらうために訪れたのである。背後で留学生をコントロールする中共は大勢の抗議者を集めることができなかった。活動の協調人・トムさんは、彼らのウィーチャートでの討論内容を見ると、領事館はもう人を集める力がないと言う。
アトランタ法輪大法学会の責任者・孫さんの話によると、中国領事館と学生会の挙動はすでに米国の法律に違反しており、留学生はみんな知っていることだが、米国には「外国政府代理人登記法案」があり、もし米国で中国領事館が金銭を授与し、中共の要求通りに行えば、中共の代理人と見なされ、しかも合法的な登記がなければ、学生の身分として不適合の行為であり、万が一逮捕されれば、学校から追放され、国外退去を命じられる。そのため、留学生らは学業に関係のない活動に参加したくなく、他人に害を与え、自分にも害を与える非正義的な活動に参加しないのである。しかも中国領事館の扇動は米国国民の人権を犯している。さらに学生を扇動して「抗議」に行く、或いは「行かない」は、実のところ逆効果になっている。好奇心のある中国人留学生は情報を知り、真相を知るために訪れる。孫さんは最後に、「中国人留学生らは中国領事館からの扇動を受けてはならず、あなたたちはすでに自由社会に来ており、自分のためにも、法輪功の真相を知るべきで、物事の良し悪しを判別できる中国人になって欲しい」と話した。