法輪大法に救われた私の奇跡
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文/中国の大法弟子

明慧日本2017年12月7日】「あなたの娘さんはすぐに手術を受けなければ、頚椎の変形により脊髄が圧迫されて下半身の麻痺になります!」と医者に言われた私たち一家は、青天の霹靂でした。この話はあまりにも急なことで、まるで天が崩れ落ちたようでした。 

 病院は治療を断念

 10年前、中学校に通っていた時、体育の授業で800メートル走をすることになりました。私は走り終えたとき、全身の力が抜けて肩も痛くなりました。放課後、私は先生に体調のことを相談しました。先生は「証明書があれば、走らなくてもいいですよ」と言いました。「証明書? 何の証明書でしょうか?」と私は聞きました。先生は「身体障害証明書です。この証明書を取れば、体育の授業に出なくてもいいです。高校入試の時、体育試験の半分の点数に当たる15点も付いてきます」と言いました。

 母は私の身体を心配し、検査のために病院に連れて行ってくれました。そこで、私は先天性脊柱側弯症と胸椎の脊髄髄膜瘤(MMC)があることが分かりました。その診断結果をさらに確かめるために、両親はまた私を市内の脊椎専門病院に連れて行きましたが、結論はまったく同じでした。当時、再検査をしてくれた医者はその病院の専門家で、「多くの先天性疾病を同時に患っているこのような病例は国内では初めてです。すぐに手術をしなければ、身体の外形は次第に奇形になり、頸部脊髄の圧迫により下半身の麻痺をもたらし、胸椎の脊髄髄膜瘤の膨れ上がりも命を危険にさらします」と言いました。

 この専門医は私のケースを非常に重視し、わざわざ留学から戻ってきた院内のもっとも権威ある博士に立会診察を依頼しました。ちょうどその博士はシンポジウムに参加するために北京に行く予定だったので、私のカルテを持って行き、他の専門医と共同研究して最適な治療計画を決めることになりました。その後、2人の専門医は共同で私の手術を行うことを決定し、院内で最高の麻酔科医も招いて、一緒にこの難関を突破して、国内初の事例を切り開こうとしました。

 冥冥とした中で、私には天によるご加護があったのかもしれません。手術の前日、私は手術が取り消されたことを知らされました。一昨夜、ある患者が小さな手術で命を失ったことを受けて、病院の行政部門は私の手術を取り消すことを決定しました。私の両親に再三に懇願された病院の責任者はやむを得ずこう言いました。「手術を行うなら、まず双方が公証役場に行って、『一切の結果に異議を唱えず、病院はいかなる責任も負わない』ことを公証してもらわなければなりません」。想像がつくように、病院側は私の手術にあまり自信がなく、最後に私に早急な退院を促し、北京に行って治療するように言ってきました。

 私が住む都市は800万の人口を有する大都市で、特に脊椎病の治療において省内では屈指です。診察してくれた専門医は北京の専門家たちと立会診察して、彼らにとっても初めての経験でした。さらに、私の家の経済条件は非常に困難で、十数万元の治療費を払えず、さらに多額の費用ならなおさら負担できませんでした。

 大法が私を救った

 窮地に追い込まれた中で、母は私の手を握ってこう言いました。「今の医療技術はあなたを救うことができないの。あなたを救うことができるのは大法の師父しかおられず、法輪大法しかないのよ。あなたの修煉の機縁が熟したから、しっかりと大法を修煉していきましょう!」

 私は夢から目が覚めたような感覚を覚えて、「そうだ! 幼いときから祖母について成長し、祖母と一緒に学法煉功もしたことがある。祖母の家に現れた法輪もこの目で見たことがある」と思いました。母と叔母は、祖母が修煉後に心身ともに変化した様子を目にし、相次いで修煉を始めました。当時の私はまだ幼く、遊び回ることが好きで、惰性も強く、ずっと修煉とは無縁でした。

 入院していた間、自分と同じ病気を患っている患者たちの脊椎の弯曲による畸形な外形を見る度に怖くなり、涙を流しました。「下半身麻痺をもたらし、命を危険にさらしてしまう…」という医者の話もずっと耳元で鳴り響いていました。

 そこで、私は大法を修煉しようと決心しました。師父は私たちに「真・善・忍」に従って自分を厳しく律し、家庭または社会で常に他人のために考えるようにと教えられています。私は勝ち気な人間から、物事を行う際はまず他人のことを考慮に入れ、トラブルに遭えば内に向けて探し、至る所で他人のために考える人間に生まれ変わりました。

 学法と煉功を始めてまもなく、身体の痛みが消えて、脊椎の歪みもなくなり、胸椎の脊髄髄膜瘤も消え、すべては正常に戻りました。

 今、私は20歳を過ぎた大人の女性になりました。10年前に修煉し始めてから、私はずっと健康な身体で穏やかな人生のなかで、壮大な佛の御恩を感受しています。

 自ら経験しなければ、これが真実とは信じ難いでしょう。これは人間社会の神話で、法輪大法が創造した奇跡で、私の身に起きた真実の物語なのです。実際、1992年に法輪大法が伝え出されて以来、このような不思議な事は全国各地において1件、2件ではなく、数え切れないほどあったのです。多くの法輪功修煉者の背後に、不思議で感動的な物語があります。これが、法輪功が数年の内に人々の心に深く根を下ろし、中国および世界中の100カ国以上の国々まで広まって、1億人を超える修煉者を作り出した理由でもあります。

 どれほどの言葉を用いても、私の師父と大法に対する感謝の気持ちを言い表すことができません。これを思い出す度に、心は感謝でいっぱいです。師父の慈悲なるご済度がなければ、今の私もないはずです。

 

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/1/357342.html)
 
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