協調人との長年の隔たりを解消
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2017年12月21日】様々な原因によって、私は協調人同修との間に隔たりが出来、旧勢力に隙に乗じられ、亀裂はますます大きくなりました。毎回集団学法から帰ってきても、私は気が塞ぎ、協調人に対する不満が高まり、そのため、煉功の時も、発正念の時も、心が静かになれず、彼女のきつい喋り方、優しくない表情などが頭に浮かんで来ました。

 7、8年経ち、彼女と交流しようと思いましたが、気後れしてしまいました。彼女に対するよくない印象が頭に強く焼き付いているからです。私は心の中で、「これらの正しくない考えは私ではなく、本当の彼女はそうではない」と思い、師父にご加持をお願いして、「旧勢力が私と同修の間に作った隔たりを徹底的に解体する」と正念を発しました。

 私は頭の中でやり取りの場面を描きながら、心の中で、彼女に会えばこのように言おうと考えました。「周辺の町には、すべて『ノック行動』の妨害がありました。私達の町では、私達2人の家だけが資料拠点になっており、この大事な時、私達は人心を一掃し、邪悪に隙に乗じられないようにしましょう。どちらに少し問題が起きても、衆生の救い済度に悪い影響を与えてしまいます。大法に合致しないところがあれば、遠慮なく私に言って下さい。互いに交流しましょう。これから正しく歩きましょう。今まで、自分は全体の安全のために、大法を圓容するために考えているつもりでしたが、実は、そこには深く隠れている私心がありました」、「協調人にいくら責められても、私は焦らない、心を動じない」と決心しました。

 協調人との関係は比較的複雑だったので、ここでは一つの例を挙げて説明しましょう。

 長年、協調人はずっと私が真相DVDや卓上カレンダーなどを製作する事に反対して来ました。彼女は保守的なタイプで、何かあれば、すぐに叱る人でした。隣の町のある同修は2011年頃、よく私達に資料を届けてくれました。隣の地域では資料を作る同修が多く、私の地域には同修が少ないため、資料を配る同修も3、4人しかいませんでした。その後、そのうちに2人の同修には孫が生まれ、いろいろ忙しくなり、そのため、私が資料を配ることになりました。私はいつも持ってきてくれた資料を手早く配りました。

 ちょうどその頃、明慧ネットは資料拠点を至る所で咲かせようと提唱したため、隣の町の同修はそこの技術担当の同修と相談して、私の家で資料拠点を作ろうと考えました。私の家の場所は住宅地域ではなく、比較的安全だと言いました。

 そこで、技術担当の同修がわが町に来て、協調人と相談しました。協調人には恐れる心があったせいか、賛成しませんでした。しかし、技術担当の同修は資料拠点を至る所で咲かせるため、独断で資料拠点を我が家に作りました。そのため、協調人は机を叩き、きつい言葉を言い、今までとても関係のよかった2人は、この事のため互いに行き来をしなくなりました。技術を担当する同修は協調人に不満を持ち、彼女が頼んで来た修理もしたくなくなりました。その様子を見た私は一生懸命説得しましたが、しかし、協調人は認めるどころか、かえってとても反発して、私に八つ当たりしてしまいました。そのため、この数年、私は気が塞いで、いつも息が詰まりそうになりました。

 私が何をしても彼女は気に入らず、私を排除し続けて来ました。この数年間、私は師父の法に従って、一步一步歩んで来ましたが、協調人に対する怨む心、嫉妬心、それに私心が伴って、私は苦しんで来ました。そのため、衆生を救い済度することにも陰を落としてしまいました。最近、師父のオーストラリアの学習者に対する説法ビデオをもう一度拝見したとき、無辺な法理が私の眠っていた心を呼び覚まして下さいました。衆生を救うため、師父の私達に対する期待に背かないように、私は内に向けて探し、人間のものを放下し、法に基づいて物事を判断し、自らの一思一念をしっかり把握し、必ずこの隔たりを解消しようと決意しました。そこで、私は協調人と交流しようと考えました。

 私は心の中で師父にご加持をお願いしました。彼女の家に着くと、予想に反して、協調人は私に席を譲り、お茶を入れてくれ、とても親切でした。彼女は「この数年来、家の事も多く、プレッシャーが大きく、それに自分の性格が悪いため、大法を実証することに多くの損失をもたらしました」と自ら謝りました。そして、「明慧週刊の文章を読みました。その中には、『協調人は上司ではなく、先生ではなく、家長ではない」と書かれていました。私はとても啓発されました。これから、しっかり自分を修めるようにしたい。トラブルの前で、内に向けて探し、同修の長所を多く見て、自分の不足、欠点、誤りを探し、いつでもどこでも大法を基準にして物事を判断して、自らを正し、大法に損失を与えないようにしましょう」と言いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2017/12/12/357770.html)
 
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