台湾中部法輪功学習者 修煉体験を分かち合う
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 【明慧日本2018年2月6日】(台湾=明慧記者・夏昀)台湾中部の法輪功学習者の一部は1月7日、台中市協和国立小学校で学法して、交流会を開催した。学習者は日ごろの修煉体験を分かち合い、師の恩に感謝した。

'图1:二零一八年一月七日,台湾中部部份法轮功学员向师尊拜年,恭祝师尊新年快乐!'
1月7日、台湾中部一部の学習者は、師父に新年のご挨拶

'图2:法轮功学员在一起学法,并分享修炼心得体会。'
学法して修煉体験を分かち合う学習者たち

 台湾の台中、彰化、雲林、南投などの都市からの学習者は、2018年の初めに一斉に集まり、感謝の心で師父へ新年(旧正月)の挨拶を行った。数人の学習者たちは修煉したあとの心身ともに恩恵を受けたことや生命の昇華の課程について分かち合った。

 修煉を始め、家族が恩恵を受ける

'图3:李丽敏一家修炼后身心受益。'
修煉したあと、心身ともに恩恵を受けた李麗敏さん

 雲林県に在住の李麗敏さん一家6人は法輪功の修煉をしている。彼女は、法輪功を修煉してから家族が多くの恩恵を受け、身体が健康になっただけでなく、性格が良くなり、家族関係も調和がとれるようになり、同時に「真・善・忍」の原則をもって物事に対処するようになり、そして、彼女は隣近所でますます評判が良くなったという。

 彼女は十数年前を回想して、彼女の夫が友人の煉功する姿を見て、動作がとても優美で以前から知っているように感じ、それで煉功を習い始めた。煉功を始めると身も心も全てを投じ、子供を引き連れて家族全員で煉功を始めた。しばらくして、心身ともに大きな変化を遂げたという。

 まず、息子が幼児のころから喘息を患い、よく発作が起きていたが、その病気が完治した。学業成績もクラスの成績順位がビリであったのが、4番目まで上昇した。当時、中学生だった息子が李さんに、「法輪功の法理を学ぶことを通して悟ったことは、ゲーム遊びにのめり込むことは間違いだと分かった」と話したという。そして、お金を盗んでまでゲーム遊びをしていた悪い癖を改めたという。「智慧が開かれたようです」と李さんは話した。

 子供の身体は健康になり、夫婦間のわだかまりも減少し、家庭内の雰囲気も良くなったという。彼女の性格が良くなったことも一つの重要な要素である。

 「人としての気質は、麗敏さんのようでなければなりません」と話したのは友人の夫で、李さんの性格の良さは村でトップか2番目であると称賛し、彼女を見習うべきだという。この褒め言葉は友人から伝えられた。李さんがこのようにできたのは、師父の「殴られてもやり返さず、罵られても言い返さない」の教えを守り、法理の要求に従ったからだ。李さんは「私はただ法理に基づいて行っただけです」と話した。

 法輪功の教えがあるために、彼女は心性の摩擦に直面した時、自分をしっかりと把握することができた。例を挙げると、ある時同業者の友人は彼女が話したことを誤解し、友人は30分以上にわたり彼女を罵倒した。彼女は心が動じることなく友人の誤解であると思い、穏やかな口調で言葉の真意を説明した。その友人が真意を理解すると、気まずくなり態度を改めたという。李さんは起きる可能性のある紛争を避けることができた。この智慧は正に大法の教えからきているものであるという。

 嫁と姑の関係においても、法理は大きな手助けになったという。1年前から彼女は姑と同居し始め、20年以上も一緒に生活していなかったギャップが、お互いに隔たりをつくり、考えがつり合わないことが圧力となったという。姑はよく心にそぐわない小さなことでも彼女に不満をぶつけていたという。彼女は悔しい思いをしたが、自分は修煉者であることを自覚し、「真・善・忍」に符合することを自分に求め、「自分はそれほどまだできていませんが、この目標に達するように努力します」と話した。

 また、会社を経営している李さんは、修煉したあと金銭に対しての見方が変わったという。彼女は「ありきたりの社会一般の事は気にせず、利益心も淡泊になりました。私たちは同じようにお金を儲けていますが、以前のように利益の追求をしなくなりました。以前はお金を儲けて家や土地の投資を考えていましたが、今では利益の出た分は社会に還元することを考えています」

 人生に対する解答を見つけた

'图4:谢嘉祝修炼后看待事情有了不同的视角与高度。'
修煉後、物事に対する見方が異なる視点と高い次元から見られるようになった謝嘉祝さん

  2002年から修煉を始めた謝嘉祝さんは、雲林県からやって来た。彼女は最近とても興味深い出来ごとがあったという。ある日、彼女は戸籍係を訪ねると、担当者が身分証明書の写真を見て、彼女と照らして聞いた。「この写真はあなた本人でしょうか?」。その意味は以前の写真は、現在の本人と比べてかなり年を取っているように見えたからだ。謝さんは担当者に、「自分は法輪功を修煉したことで若返った」と告げた。

 法輪功を修煉して健康になり、若くなり、何よりも彼女の生き方に大きな手助けになったという。彼女は小さいころから両親が合わず、家に帰りたくなかったという。彼女の夢は家庭の主婦になることで、円満な家庭を築くことが望みだった。しかし結婚した彼女は希望通りにいかず、長期にわたり生活が不安定なため、身体に異常をきたした。このような状況下で、彼女は縁あって法輪功に出会い修煉を始めた。そして彼女は法輪功の法理から人生に対する解答を見つけ、人生の苦しみの訳について理解したという。

 「良いことであろうと、悪いことであろうと、すべてが良いことです」と話す謝さん。修煉後、彼女は物事に対して異なる角度で見ることができるようになり、受け入れる度量も大きくなり、高い次元で見ることができるようになったという。彼女が気付いたことは、「魔難に直面した時、受け入れる能力が増大し、気にしなくなり、徐々に放下するようになり、さらに大きな慈悲をもって物事を見ることができ、自分に対する不公平だと思わなくなりました」と話した。

 「修煉者には敵が存在しません」という法理をもって、自分をいつも照らすようにしている彼女は、そのため夫に対する善意が生まれ、から同様の善意を得られたという。「大法を修煉してからは大きな手助けとなり、さもなければ乗り越えることができなかったと思います」と話した。

 30年の病苦に さよならを告げる

 今年61歳で、彰化県から参加した萧威南さんは、幸運にも法輪大法を修煉することができたことについて話した。彼は、大法は「性命双修」の功法であり、非常に貴重であるという。同時に大法は彼に健康をもたらしたことに感謝し、機会があれば他人に紹介しているという。

 萧さんは25歳の時、全身に負傷したまま軍隊を退役した。のちの30年間は西洋医学と東洋医学の間で徘徊し続け、人生の半分は病苦の中で過ごした。彼は、人が世間にいてなぜこのように苦痛なのかを知るために、多くの宗教法門、道家修煉法門を渡り歩き、そのためわずかな特異効能を身につけたが、病苦からは相変わらず逃れられず、彼の修行によって軽減することはできなかった。その病苦は友人からの1冊の本『轉法輪』をもらうまで続いたという。

 2006年、萧さんは修煉していた各法門を放棄することを決め、心を一つにして法輪功を修煉することにした。学法や煉功を通して間もなくすると、彼を30年間苦しめた病気が消えた。彼はさらに今生の目的を知ることができた。それは一生命が円満成就をするだけでなく、法輪大法の素晴らしさをもっと多くの人々に伝えることである。その後、彼は機会があれば自身の体験を語り、宗教の中で徘徊している友人らを導き、法輪大法を知ってもらい、彼らも自分と同じように幸運な道を歩むことを切に願っているという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/1/10/359482.html)
 
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