文／中国の大法弟子
【明慧日本2018年2月8日】最近、数回のショッピングをした後、私は自分の「利益を貪る心」に気づきました。
ある日、私はある洋品店の入口に展示されている個性的で美しいドレスが気に入って、20元という格安のセール価格で買えると聞き、早速購入しました。家で試着してみると、夫は袖に穴があると言いました。ドレスを脱いで見てみると、確かにたばこで焼かれたような穴が空いていて、仕方なく、店主に5元を払って返品しました。
旧正月に親友を訪ねる際、必ず手土産を持って行かなければなりません。私はウィーチャットにある団体購入を手掛ける商人から、ケース毎に市場価格より25元ほども安い値段で3箱の「杏仁露」（飲み物）を予約しました。その後、私が受け取った杏仁露を見て、夫は「これは2016年12月に製造されたもので、半年も経たないうちに賞味期限が切れるよ。こんなものを人にプレゼントする訳にはいかないので、家で自分たちが飲もう」と言いました。
これらの事を通じて、私は自分の強烈な「利益を貪る心」に気づきました！ 今の商品はあまりにも種類が豊富で販売形式も多種多様であり、本当について行くことができません。時には、真相を伝えるために出かけたのですが、どうしても街の各種店舗の展示品に惹きつけられて、ついついショッピングをしてしまいました。家では、子供の勉強のために時々ウィーチャットを見ますが、その都度、ついでに代理商たちが新商品の情報をアップしたかどうかを見てしまいます。とにかく、私はこの執着によって心が掻き乱されて、とても疲れてしまい、まだ40代なのにとても老けているような気がします。今になって、やっと自分が修煉において前進できなくなっていた原因の根源が分かり、「利益を貪る心」だけではなく、「顕示心」や「安逸心」、「怠ける心」、そして他にもまだ多くの執着心を抱いているからだと分かりました。
私はウィーチャットに登録していた代理商たちの連絡先を全部削除し、細々とした消費のための記帳もやめてしまうと、瞬時にショッピングの意欲がなくなって、心が明るく、軽くなったと感じました！ 今の私は生活の必需品を買う以外、他の多種多様なショッピングにはもう興味を感じなくなりました。心が静まってから頭も冴えてきて、やるべきことがはっきり分かり、真相を伝える効果が良くなって、法を暗記するスピードも速くなりました。
適切でない部分があれば、同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
