文/黒龍江省の大法弟子
【明慧日本2018年4月5日】私は父と母を通して法輪大法を知るようになりました。その時の認識はただ感性的なもので、両親は学法と煉功を通じて健康に不思議な効果があり、薬も注射も要らずに多くの持病が回復したのを見て、法輪大法は素晴らしい功法だと思い学び始めました。それは1999年6月30日の事でした。
1999年7.20、中国共産党が法輪功への弾圧を始めた後、私と家族は家でそっと煉功を続けていました。その後、2005年に私は結婚しました。実際に夫と一緒に生活して、夫は私の求めていたおとなしいタイプの人でないことが分かりました。たばこを吸い賭博をし、ちゃんと働かず何事に対しても不満が多く、違う意見を耳にしたら誰でも構わずにすぐ喧嘩を買ってしまうような人でした。私はがっかりして悲しくなり、人生の生き甲斐がないと思い、まして中国共産党が法輪功をひどく迫害している時期で、恐れる心と緩んでいる心が入り交じって大法から離れました。それ以来、私の気性はますます悪くなり、数日置きに家庭内のトラブルが起きる度に離婚話になり、家庭がめちゃくちゃな事態になり、双方の両親はいつも心配してくれていました。
2012年の冬、夫は外国へ出稼ぎに行ったため、家には私と子供だけでした。体の調子がおかしいと感じたので、県の漢方病院でB超音波の検査をしてみました。担当の医師は「診察料40元を追加して4D超音波で詳しく診てみましょう」と提案したため、私は40元を追加しました。戻って来ると、診察室には1人でなく、3人の医師が話していました。そして、私を横にさせてテレビモニターの画面を見ながら説明してくれました。私の腹部に茶碗サイズの腫瘍があり、奇形腫と診断され、すぐに手術しないととても危険だというのです。担当医は「家に帰って家族と相談して、この2、3日内に手術をしましょう」と教えてくれました。
「自分はまだ若いのに、どうしてこの病気に罹ったのだろう!」と帰りのバスでいろいろと考えました。小さい時から注射と薬を嫌がる私は、危難の中で大法の超常さを思い出し、大法の師父だけが私の命を救うことができる、改めて修煉しようと決心しました。
家に帰ってから、病院のことを含めて自分の考えを修煉者の叔母に伝えました。叔母は「あなたの考えは正しいですよ。誠心誠意に『法輪大法は素晴らしい』、『真・善・忍は素晴らしい』と念じる人は病気が治るのです。まして私達修煉者はなおさらです! きっと無事で、良いことかもしれず、大法に戻るべき時期が来たのです」と励ましてくれました。あの日から、私は正式に再び大法の中で修煉し始めました。
初めは病気が気になっていましたが、だんだん気になる心を放下することができ、病気のことをすっかり忘れて、毎日、学法と煉功、子供の面倒をみることに専念しました。すべての悩みは因果応報から由来したもので、人は一生だけではなく、過去世の中で人に借りがあったかもしれず、そうすると人に返さなければならないと、大法は私に多くのことを分からせて下さいました! 間もなく奇形腫が消えました。
師父は私達に「何かあったら内に向けて探すことができれば」[1]と教えられています。トラブルと不公平なことが現れた時、自分がどこで間違ったのか探すと、他人の欠点を見なくなり、家族のために考えるようになりました。そうすると自然に家庭は睦まじくなり、子供を幸せな環境の中で育てることができ、双方の両親も心配しなくなりました。
大法は本当に私を変え、健康な体と幸せな家庭を授かりました。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『各地での説法三』「大ニューヨーク地区法会での説法」