遼寧鞍山市の高峻さんに懲役9年、張永宝さんに懲役6年
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 【明慧日本2018年4月6日】遼寧省鞍山市の法輪功学習者・高峻さん(60歳男性)に対して、3回裁判が行われた後、2018年1月21日に懲役9年の不当判決を宣告され、罰金5万元を科された。張永宝さんは懲役6年を宣告され、罰金3万元を科された。

 高さんはかつて心臓病、喘息、関節炎などの病気を患い、そして便秘、腰痛も伴い、性格は怒りっぽくて常に妻を殴り、煙草やアルコール依存症があり、毎日麻雀に夢中になっていた。法輪功を学んだ後、性格が一変し、優しくて善良になり、妻を殴らないだけではなく、妻に怒られた時にも寛容で優しく応対できるようになり、家庭内のトラブルが解消した。性格が良くなり、病気も治り、煙草やアルコールもやめ、健康で善良な人になった。

 張永宝さん(36歳男性)は2017年6月25日深夜、遼陽県の田舎の道路の両側に法輪功の横断幕を掲げたため通報され、7月4日に遼陽県警察署の警官により連行された。警官らは不当に家宅捜索を行い、横断幕95枚、多くのDVD及びDVDコピー設備1台、書籍400冊、マイクロバスを押収された。

 警官は張さんが高さんと連絡をしていることに気づき、7月5日に突然高さんに対して不当に家宅捜索を行った。横断幕1948枚、プリンター40台、コピー用紙93ケース、未使用のDVD1万2750枚、人民元4万2800元、法輪功の関連書籍359冊、中国結び(中国及び台湾で考案・発展した、紐を用いた伝統工芸)100キロぐらいを押収した。

 同年9月15日、張さん、高さんの2人は遼陽県検察院に起訴されて11月3日に裁判が行われ、同月23日、再度裁判が行われた。2018年1月21日に文頭で述べた判決を宣告された。高さんは判決を不服とし上訴したが、書類は現在中級裁判所に回ったという。

  (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/3/22/363182.html)
 
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