湖南郴州中級裁判所 開廷せず懲役3年の原裁決を維持
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 【明慧日本2018年4月23日】湖南郴(チン)州中級裁判所は法輪功学習者・黄小芬さんの上訴に対して、裁判を開廷しないまま、2018年4月9日、一審での懲役3年の実刑判決を維持したまま裁決した。4月12日、当局は黄さんを湖南省女子刑務所に移送した。家族は関連情報を一切得ていなかったという。

 黄さんは永興県公立病院を定年退職した薬剤師です。法輪功を修煉する前、黄さんの性格は非常にがむしゃらで他人の意見も聞かず、部署の上司に怒られても平気でした。1996年、黄さんは法輪功に出会い、修煉を始めてから、性格は一変し、寛容で忍耐することができるようになった。同僚達も黄さんの変化に感銘した。

 2017年4月11日、家にいた黄さんは突然押し入ってきた警官ら20人に不当に連行され、家宅捜索を受けた。同年5月26日、黄さんは検察庁により逮捕状を公布された。10月29日、警官は黄さんを誹謗中傷する書類を裁判所に提出した。12月6日午前、郴州市北湖区裁判所は黄さんに対して2時間にわたり裁判を行った。

 法廷で、2人の弁護士は信仰の自由の面と法輪功の修煉が合法であるという面からみて、黄さんは無罪であると弁護した。張弁護士は裁判官に、「今までに数え切れないほどの案件を審理されてきたと思いますが、殺人・放火・麻薬を吸う・強盗などの事件に、法輪功学習者が関与した例がありますか。ないでしょう」と質問した。裁判官は弁護士のを弁護を黙認した。

 最後に、張弁護士は「私の依頼者を罪に陥れるすべての案件は証拠不足であり、罪名は成立しません。また、黄さんはどの法律にも違反しておらず、無罪ですので、すぐにも釈放されるべきです」と主張した。

 しかし、弁護は勝利したにもかかわらず、裁判所側は依然として黄さんに懲役3年の実刑判決を宣告した。黄さんはこの裁決を不服として、2018年1月10日、郴州中級裁判所に上訴した。郴州中級裁判所は開廷しないまま、同4月9日に黄さんに原裁決を維持すると裁定を下した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/4/16/364195.html)
 
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