北京市の蘇蔵さん 刑務所で控訴し続け受理される
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 【明慧日本2018年6月4日】北京市光華木材工場の元経理・法輪功学習者の蘇蔵さん(62)は1995年から法輪功を学び始め、中国共産党による法輪功への迫害が始まって以来、相次いで3回労働教養処分に処せられたことがある。2016年7月21日、豊台支局の警官は蘇さんの自宅に侵入し、蘇さんの身柄を拘束し、懲役1年6カ月の不当な実刑判決を宣告した。蘇さんは二審において控訴したが、原審維持と宣告された。

2018年5月17日,苏葳在北京第二中级法院门前'
2018年5月17日、北京第二中級裁判所前に立つ蘇さん

 蘇さんは2017年7月に刑務所に移送されすぐ控訴を始めたが、刑務所側に何度も妨害された。刑期が満了する1カ月前でも、控訴する意志は変わらなかった。刑務所側に「もうそろそろ出れるのに、なんで控訴し続けるのか!」と言われた蘇さんは、「たとえ明日出所しても、今日は控訴します」と硬い意志を表した。

 2017年11月12日、刑務所側は蘇さんに控訴状に拇印を押させ、提出した。半年後の2018年5月11日、北京第二中級裁判所は、蘇さんに5月17日の午前10時30分に開廷すると知らせてきた。

 2018年5月17日の10時30分から11時30分まで、北京第二中級裁判所の第12法廷において、蘇さんの案件は受理された。

 開廷後、蘇さんは法輪功の素晴らしさを言おうとしたが、裁判官に発言を止められた。蘇さんはこの案件のやり方は違法であると訴えると、「意見があれば、関連部門に訴えろ」と言われた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/5/19/366768.html)
 
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