自ら進んで法に照らして修めよう
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文╱中国の大法弟子

 【明慧日本2018年7月5日】私は1980年代に生まれたもので、2005年に大法修煉を始めました。

 小さい頃から、私はよく朝寝坊をしていて、あまり元気な子供ではありませんでした。大法修煉を始めて、体が軽やかになり健康になりましたが、寝坊をする癖はずっと直らず、睡眠を充分とらなければ、1日元気で過ごすことが出来ません。2009年に入ってから、朝、早く起きて煉功をするようにしましたが、やはり午前中は眠たくてたまらず、時にはまた日中、昼寝をしなければなりませんでした。当時、別の空間の魔が妨害しているのではないかと考えていましたが、この状態は現在まで続いています。毎日、朝起きていても元気がなく、休みの日になると必ず二度寝をし、仕事の日でも午前中の11時頃までは、いつも頭がボーッとしています。

 同修が法を暗記してとても元気になったのを見て、私も2年間かけて『轉法輪』を暗記しましたが、状況は依然として変わりません。同修達は朝、煉功をするように計画したり、『共産党の究極の目的』を読んだりしているのを見て、自分もそのように精進したいと思いますが、いつも眠たくて仕方がありません。

 数日前から、自分の根本的な執着を見つけようと思い内に向けて探すと、世間での色々な辛いことを避けたい心、闘争心、安逸心など、いっぱい見つけましたが目立った効果はありませんでした。私はゲームもしないし、ネットを見ても動画しか見ていません。同修である夫がとても精進している姿を見て、いつも羨ましく思いました。なぜ自分だけがこんなに意気消沈しているのかと、とても困惑しました。昨夜、『悪魔が私達の世界を統治している』を読みました。中には、今の若い人はゲームばかりして遊んでおり、精神的にとても退廃して元気がありません。そして、変異した観念やマイナス思考が世の中に充満しているという内容が目にとまりました。今朝起きて、「自分にもこのような変異した観念があるのではないか? それに自分が気づいていなかったのではないか? そのためにこんなに退廃して元気がないのではないか?」と気がつきました。するとその瞬間、師父はあの消沈した物質を取り除いてくださり、私はとても元気になりました。

 ここから、「修煉には手本がない。修煉するのは自ら進んで修めなければならない」と私は悟りました! 長い間、私は法を学んでいけば、この眠くなる現象が自然に消えてなくなるのではないか、あるいは、師父がいつかその原因を気づかせて下さると期待していました。つまり、外部要因と力がこれらの問題を解決してくれるのをただ待っていました。師父は私達によく法を学ぶようにと説かれましたが、私はずっと受動的に法を学んでいて、自ら進んで法に照らし合わせて修めようとしませんでした! 私はやっとこの眠たい原因を突き止めました!

 個人の次元における睡魔に打ち勝つ僅かな体得ですが、ご参考になれば幸いです。   合掌

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/6/368491.html)
 
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