師父のご加護で修煉の初心に立ち返る
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 【明慧日本2018年7月13日】(明慧記者=蘭玲、容法、徳祥ワシントンDC報道)「法会は私に自身を正すように思い知らせた」、「皆と一緒にいると、まるで大家族のようだ」、「師父の説法を聞くことは私が長く待ち望んだことだ」、「同修の経験を通して、自分をもっと精進させる」など、世界各地から1万人近い法輪功学習者が、2018年6月21日のワシントン修煉心得交流会に参加した。一部は記者と自分の感想を語ったものである。

 喜びに満ちたアイルランド学習者

'图1:从左到右,保罗、迈克尔、伊恩是来自爱尔兰的法轮功学员。(兰玲/明慧)'
左から、アイルランドの学習者のポールさん、マイケルさん、イアンさん

 エンジニアのポールさん、営業部長のイアンさん、管理会社のマネージャーのマイケルさんの3人は、アイルランド出身者である。この3人の年齢も職業も違う学習者達は同行して「ワシントンD.C.修煉心得交流会」に参加しにやって来た。旅の疲労や法会前日の行事と1日中続いた法会ではあったが、彼らの顔には疲労感はなく、むしろ喜びに満ちた清々しい表情であった。

 マイケルさんは情熱あふれるアイルランド人で、彼は師父が法会にお見えになり、弟子たちに説法をして下さった時、強いエネルギー場を感じ、自分が巨大な慈悲に包まれているようだったと述べた。「帰った後、今日の説法を思い出し、向上するためもっと多く学びます」。修煉して十年になり、何度か大きな法会に参加したことがあるマイケルさんは興奮が冷めやらずにいた。今年の法会は以前のものと比べ、同修達の交流がより解け合っていて、さらに一つの大家族のように感じたと話した。

 ポールさんとイアンさんはそれぞれ2014年と2013年に法輪功を修煉し始めた。ポールさんは法会で多くの同修が嫉妬心をなくす心得を話したことに気づいた。彼は自身にも嫉妬心があり、この心が時には深く隠されて見つかりにくいものだと認識できたという。それで彼は修煉の中で嫉妬心をなくし、自分をもっと純潔にしたいと話した。

 イアンさんは法会で同修が話したアニメの制作過程での修煉心得に最も感心したという。彼は「あの同修は6年間苦労して作成したプロジェクトを放棄してまでも、大法の要求に従うことを堅持し、偽の書類にサインをしなかったのです。これにはとても強い正念が必要です!」と話した。さらにイアンさんを驚かせたのは、真を選んだ同修は6年かけたプロジェクトを壊してはいなかったことだという。イアンさんは佛法の宏大さと師父の弟子に対する見守りを感じ、修煉に新たな認識が芽生えたという。

 自身を正し 修煉の初心を見つける

 ワーヤ夫妻はドイツから来た自営業者である。妻のべアテさんは法輪功を修煉し20年になる。彼女は「私はバーデン・バーデンの出身で長年修煉してきましたが、同修たちの発言を聞き自分は長く修煉してきたけれど、まだまだ不足だらけだと感じました。私は長い時を経て、自分の修煉者としての初心を忘れていました。まさに師父がおっしゃったように、私達はいつも初心に立ち返り、修煉しなければなりません。これは今回の法会を通じて私が見つけた最大の問題点です。私学法煉功をし、真相を伝える活動を行っていますが、それはご飯を食べ水を飲むように自然なものになりました。しかし、これらはもう一度正す必要があると、私が法会に参加して一番感じたことです」

 さらに、「どの心得も私には彼らが師父を100%、完全に信じていることを感じました。彼らは常人の考えを捨て、ただやるだけ、実践するだけです。これは師父を信じているからこそ出来ることです」とも話した。

 数年前から修煉し始めた夫のハラルドさんは、「この法会はまるで私達に自分にはまだまだ不足があり、これから修煉を頑張らなければならないと教えてくれています。ここで発言した精進している同修たちを見て、私達も自分を改め、さらに精進しなければいけません。私がもっとも感じたのは精進することを堅持することです。だから今回の法会の収穫はとても大きいと思います。この方面で自分は大きく不足していると思いました。例えばある時は精進するけど、時間が経ったらまた気を緩めてしまいます。心得にも自分に良くできなかった部分があったがそれを改め、その後、さらなる力で前に押し進めて精進したとあります。それなので私も必ず努力して、前に進むことを堅持したいと思います」と話した。

'图2:生活在加拿大的波兰学员托姆·?欧泽梅可(Tom?Ozimek)每年都参加美国的法会。(容法/明慧)'
ポーランド学習者のトーム・オジメクさん

 カナダ在住のポーランド学習者のトーム・オジメクさんは、毎年アメリカの法会がある度に参加しているので、今回何度目か覚えていないという。「毎回の法会は私に新しい感想をくれます。同修の体験を参考にして、どうすれば自分の心性を向上させるかを知り、もっと精進し、師を手伝い正法します」

 「私は以前マスコミの会社の取締役で、半年前に仕事を辞めました。私は自分の仕事は大法に尽くすべきだと思い、会社を辞めました。そしてその代わりに、全部の力を大法の真相を伝えるマスコミの仕事に使うため、ニューヨークに来ました。法会で発言したもう1人の同修と同じように、これまで私も仕事に慣れてきたら異動させられるばかりでした。一つの仕事についてずっとやりたい私にとって、このように不安定な仕事の環境は、心性の試練でもありました。あの同修の部門から部門へと異動を繰り返す過程で、心性を磨き向上させた体験は、私にとってとても参考にまりました」

 「私達は皆自分には使命と誓約があると知っています。大法修煉で要求されている過程に追いつくことが、私の願いです」

 トーマスさんは1999年からカナダで法輪功の修煉を始めた。以前、彼は武術と太極が好きで、カナダの太極拳の先生から「あなたに動作は教えることができるが、心法は教えられない。私の先生にもそう教えられたからです」。同時に太極拳の先生は「本当の功夫を学びたければ、心を開いてください」と言われた。そして彼はずっと心法のある本当の功夫を探し続けた。ある日、太極拳の先生が電話で、ある大学で法輪大法の学習講座を開設していると言われた。「太極拳の先生は本当の心法がある功夫を見つけたいので、私にぜひ講座に参加しに来てほしいと言われました。距離が遠かったのだが私は飛行機に乗り、その大学に行き法輪大法の講座に参加しました。一講を聞きこの説法はとても特殊で不思議だと思い、その日のうちに英語版の『轉法輪』を貰いました。帰った後2、3日で一通り読み終えたのですが、その後も何度も読み返しました。私にとって、まるで電源を入れて充電するみたいでした。これは私が一生探し続けた真法であると確信しました」

 トーマスさんは人口が十万人の小さな都市・ケロウナに住み、この都市で初めて法を得た人である。「当時、私の煉功の動作はまだ標準的でなかったため、師父は私を手伝って下さいました。1人のバンクーバー人が私に電話をかけてきました。私は彼を全く知らず、彼がどうやって私が法を得たことを知っているのかも分かりませんでした。電話で2人のドイツから来た若い女性がここに住んでいるおばあさんの家に来るので、2、3週間の滞在期間中にこの都市で法輪功を学べばいいということでした。彼女達と会い公園で一緒に学び、煉功しました。彼女達が帰ってからも私はその公園を煉功の場所とし、だんだんと煉功する人数も多くなって、現在まで続いています」

 エネルギー場がとても強い

'图3:波兰法轮功学员米卡拉兹(Mikalaz)(容法/明慧)'
ポーランドの学習者ミカラズさん

 ポーランド出身のミカラズさんは2013年から法輪功を修煉し、それからは毎年のようにアメリカの国際法会に参会し、今回は彼にとって4回目の参加である。毎回大きな法会に参加し、直接、師父の説法を聞くことにより、自分の修煉に新たな悟りがあり、向上できると話した。

 「ワシントンに来て法輪大法の行事に参加すると、毎回のようにとても良い気分になり、とても不思議です。エネルギー場もとても強く感じます。同修達の心得は自分の修煉に大変役に立ちます」。彼は同修のどうやって法を実証するか、どのようにプロジェクトに現れた問題を解決したのか、についての発言は自分にとってとても参考になると話した。帰ってからはもっと合理的に自分の時間を使って、さらに精進したいと思ったという。例えば発言の中にマスコミの仕事の上で、常に交流や理解し合うことが必要な時があり、自分の今後のやり方に参考になったと話した。

 修煉して何年か経つが、彼は普通に見える法を得る経歴が、実はそんなに簡単ではないと分かっている。彼は体操をやったことがあり、ある日友人と公園で体操し終わってから、その公園で何人かの人々が煉功しているのを見かけた。もともと彼は気功に興味を持っていたが、その時はすぐに参加したくはなかったという。だが友人に絶対行くようにと勧められたので、疑問に思いながらも煉功している人々の方へ向かい、一緒に学んだという。その後、学習者からこれは法輪功だと教えられ、『轉法輪』という本もあると聞いて、彼はすぐに購入した。『轉法輪』を読んでから彼は修煉の道に進み、それ以来、戻ることがなかったという。

 一番嬉しい時は 心得交流会に参加するとき

'图4:赛葛耶斯·欧如普斯来自拉脱维亚,修炼法轮功十八年了,能参加华盛顿DC国际法轮大法修炼心得交流会让他感到很高兴。(德祥/明慧)'
セガジス・オールプスさん

 ラトビアから来たセガジス・オールプスさんは法輪功の修煉を始めてから18年になり、このワシントンDC修煉心得交流会に参加することを嬉しく思っている。

 「大法弟子にとって一番嬉しい時は、この交流会に参加するときです」と彼は言った。また、「法会に参加することによって、他の学習者との差が分かりました。修煉者として懸命に難関を乗り越え、これからも、絶えず続けて精進します。そして、もっと積極的に真相を伝え、特に欧州の我々は他の地域の学習者に比べて遅れているので、正法の進展に追いつけるように多くの真相を伝えなければなりません」

 セガジス・オールプスさんは師父の説法を聞いて、本当に感動したと言い、「これは長く待ち望んだことです。師父は私達に今後より使命を果たせるように、たくさんの勇気と励ましの言葉を下さいました」

 セガジス・オールプスさんは法輪功の修煉をして18年になる。当時友達から『轉法輪』をもらい読んでみたら、これは人に修煉を教える本だと分かり、それから彼は修煉を始めた。修煉を通して自分自身の心身共にも大きな変化があり、法輪大法の素晴らしさを体験したという。

 学習者としてセガジス・オールプスさんは中国の人々に自分の体験と心得を通じて、法輪功の素晴らしさをもっと知ってほしいという。また前ソ連共産主義国家で生まれた彼は、法輪功学習者に犯罪を犯した人々が裁かれることになり、中国共産党が間もなく解体されるに違いないことを中国の人々が冷静に分かって、共産党の嘘やでっち上げた偽りを信じないことを望むと話した。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/6/25/370209.html)
 
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