文/中国の大法弟子
【明慧日本2018年8月22日】私は軍人でした。小学校から中学校までと、中学校から軍人になってからも、ずっと無神論の教育をされてきて、唯物論に強制的に洗脳され、中国共産党文化を注ぎ込まれてきました。中国人の大多数の者が私と同じような教育を国から受けてきました。しかし、法輪大法の素晴らしさを目の当たりにした私は、無神論や党文化の邪説を、頭から徹底的に解体して、取り除いてしまいました。それから、私は法輪大法の修煉の道を歩み始めました。
妻は20代のときから、頸椎症で神経が圧迫され、手足のしびれや手足に力が入らなくなる症状が現れました。しかも、加齢に伴い、症状がますます重くなりました。四川省華西医科大学での診断で、医者は「手術をしても、必ずしも症状が緩和できるとは限らず、治るという保証はできない。しかも、とても危険な手術です」と言われました。それを聞き、私たちはいろいろな病院を尋ねましたが、どの病院も妻の治療を拒否しました。
絶望的でしたが、妻は普通の人と同じように生活したいという願望が強かったのです。妻が「どうせ寝たきりになるのならば、わずかな希望があれば手術を受けてみたい」と手術を強く望みました。そして、1998年4月、妻は華西医科大学で手術を受けましたが、手術は失敗でした。完全に寝たきりの状態ではなかった妻が、手術後、完全に寝たきりの状態になりました。日常生活のすべてに、介護人がいなければならない状態になりました。
その数カ月後、ある知人が私に「法輪功が健康に素晴らしい効果があるから、奥さんを連れて行って、学んでみたら」と教えてくれました。その人の再三の勧めで、私は「
その日、静功だけ少し習い、学習者たちの修煉して良い人になる、もっと良い人になるという心性を高める修煉体験の交流を聞きました。そして妻はそれを聞いただけで、妻の身に奇跡が起きました! 翌日の朝、妻は自分で起き上がることができ、自分の足で歩けるようになりました。そして、自分の足で階段の上り下りもでき、自転車にも乗れるようになりました! なんという奇跡でしょう! あれ以来、妻は自立した生活が出来るだけではなく、買い物にも行き、ご飯も作り、すべての家事が出来るようになりました!
有名な病院で治療を受けても、立つことさえできなかったあの妻が、法輪功の功法を少しだけ学んでこんなにも快方に向かうとは、誰も思いもよらないことでした。しかし、これは事実で、真実です! そして、周りの人も法輪大法の素晴らしさを目の当たりにしました。
妻の身に起きたことで、無神論の私に好奇心が湧いてきました。いったい法輪大法とはどんなものだろうかと思い、深く理解しようとして、私も妻について行き法輪大法を学び始めました。私は玄妙なことを感じながらも、少し疑問を持ちました。「この法輪大法は、どこからそんな素晴らしいパワーが来るのだろうか?」という疑問です。数日後、ある同修が「あなたは大法の本を持っていますか」と聞かれ、「本もあるのですか」と逆に質問をすると、同修は『轉法輪』を持って来て、貸してくれました。
そして『轉法輪』を読んで、「良いことをやれば善報があるが、悪いことをしたら悪報がある」といういくつかの浅い道理がわかりました。同時に、党文化を注ぎ込まれた無神論の邪説をすべてかなぐり捨てました。
大法の法理は博大で奥深く、人として生きる真の意味を分からせてくださいました。最初、『轉法輪』を読むとき、「人に善を持って接し、良い人になる努力をし、もっと良い人になる努力をしなければならない。返本帰真は人間としての生きる目的である」と少し法を理解しました。人間はみな自由かつ快適な生活に憧れますが、道徳の水準を向上させ、高い境地に達し、高級生命になると、常人のトラブルや魔難がやっと少なくなれるとわかるようになりました。これらの道理が分かった途端に、脳に電流が流れ込んだように、「私は絶対に法輪大法を学ぼう」と決心し、法輪大法の修煉の道に入りました。
それから数カ月後、中国共産党が法輪大法を学んでいる学習者を公然と迫害し始めました。2000年6月、政府の陳情部門に「法輪大法は素晴らしいです」と伝えたい気持ちで、北京に行きました。しかし、警官らにより地元の北京駐在事務所に連行されました。その後、麻薬更生施設や拘留所に拘禁されました。当局の警官は私の家を家宅捜索しようとしましたが、できなかったので、私に辞職願を出すようにと強要しました。私がこれを拒否したので、彼らによって勝手に軍隊から除名されてしまいました。その後の十数年、彼らは私を尾行したり、私の仕事場までやって来て騒がせをしたりしました。2005年、私は留置場に連行されました。警官らが会社に圧力をかけたため、私は二度も仕事を失いました。2014年、当局は私が住んでいる軍隊に支給された住宅を強制的に追い出されました。2015年6月、私は中国最高検察庁に『憲法』に違反し、法輪功迫害を引き起こした江沢民を告訴しました。それが原因で、住んでいる社区や、地元の派出所に4回も尋問をされ、サインを要求されましたが、私はすべて断りました。
当局がどんな手段で法輪大法の修煉者を迫害しても、私は法輪大法を学ぶ決心を変えませんでした。というのは、私には師父がいらっしゃり、大法があるからです。私は本当に幸せな修煉者です。大法弟子は心の中に常に大法を置き、衆生を救うことを思っています。党文化を抱いて、党文化を放棄しようとしない人達は本当に可哀そうな人達です。今現在、法輪功迫害に参与している者たちは、共産党によって地獄に引きずり込まれていることがわかっていないのです。この人達に「早く目覚めよう。悪事から足を洗って正道に立ち返り、良い未来を選択するように」と言って、真実なことを聞かせたいのです!!
20年の修煉の道を振り返ってみると、法輪大法の素晴らしさは言葉で言い表すことが出来ないほど、多くの恩恵を受けました。そして修煉者として、大法修煉の道を歩んできて、「大法を得た人達は、本当に、本当に幸運で、幸せ者です!」と、この私の体験を通してはっきりと皆さんに伝えます。