牡丹江市の曽徳雲さんが連行される
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 【明慧日本2018年11月10日】(明慧記者=黒竜江省)黒竜江省牡丹江(ぼたんこう)市の法輪功学習者・曽徳雲さん(62歳女性)は、病気で自立での生活ができなくなっていたが、法輪功を学んでから回復した。曽さんは人々に法輪功の真相を伝え、病気で悩んでいる人が法輪功を学んで受益し、道徳が向上することを望んでいる。

 2017年10月15日、曽さんは資料を配っていた時、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の尹航、李学軍、西安公安支局の殷建華などにより連行され、不当に個人財産を押収された。

 2018年4月23日夜9時、曽さんは東安区工商小区のスーパーマーケットで牡丹江市国内安全保衛部門の副隊長・李学軍と警官に再び連行された。曽さんは手錠をかけられ、入口の前に止めていたパトカーに無理やり押し込まれ、そのまま2時間以上閉じ込められたあと、東安支局に送られた。24日深夜1時ごろ、曽さんの強い要求の末、東安支局の警官はようやく曽さんを帰宅させた。

 10月10日朝7時、江南支局の警官が曽さんの自宅の電源のスイッチを突然切った。曽さんは停電と思い、外に出たとたん、一晩中待機していた江南支局の警官により連行され、愛民検察庁に送られた。警官はでっち上げた資料を検察長に渡し、曽さんに保証人を探すことを要求したが、曽さんが「保証人はいない」と言うと、11時に解放した。

 翌日7時ごろ、曽さんの家がまた停電になり、前日警官に電源を切られたので、曽さんは家から出なかった。曽さんの自宅の外と団地内で警官らが見張っていた。12時19分、警官らは曽さんの隣の家のドアをたたいた。警官らは曽さんに、隣の人に「検察庁に署名をしに行くように勧めてくれ」と頼んだが、曽さんは拒否した。警官らはずっとドアの前で待っており、周りの人は大変な迷惑をこうむった。

 曽さんは法輪功から恩恵を受け、優しくて誠実で、優しい人です。何の罪も犯していないのに、牡丹江市国内安全保衛部門の警官らに連行され、江南支局の警官に何度も嫌がらせをされて迫害された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/13/375728.html)
 
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