天津の黄俊娟さんの冤罪に懲役7年6カ月の実刑判決
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 【明慧日本2018年11月18日】天津市の法輪功学習者・黄俊娟さんは、2017年12月28日に不当に連行され、武清留置場に拘禁された。2018年9月17日、武清裁判所は黄さんに懲役7年6カ月の実刑判決を宣告し、さらに罰金1万元の支払いを命じた。黄さんはこれを不服として、控訴した。

 2017年12月28日の早朝から、天津市公安局は各公安支局、派出所と共同して、大量の警察の人員を出動させ、全市を対象とした規模で法輪功学習者を連行した。黄さんともう1人の法輪功学習者・李永泉さんは、法輪功の資料を配布していた時に、上馬台派出所の警官らにより不当に連行された。

 2018年4月、武清検察庁は裁判所に黄さんの件を起訴した。そこで検察庁の人員が武清留置場に行き、起訴状を黄さんに渡して署名を強要したが、黄さんに拒否された。

 2018年6月4日午前9時、武清裁判所は黄さんに対して裁判を行った。黄さんの母親と妹は法廷内で傍聴できたが、法廷の外にも関心を持っている同郷の人達が大勢いた。

 法廷内は正義感が満ち溢れ、弁護士の根拠に基づいた弁護や黄さん本人と妹の陳述などが、すべての在席者を感動させた。現場にいる警官は泣いている妹を何度も慰めた。

 しかし2018年9月中旬、武清区裁判所は事実を顧みず、依然として黄さんに懲役7年6カ月の厳しい判決を宣告し、さらに罰金1万元を科した。

 現在、黄さんは控訴中であるという。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/10/19/375983.html)
 
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