陜西漢中市の楊華さんと兀亜莉さん 再度懲役5年を宣告
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 【明慧日本2018年12月11日】陜西省漢中市の法輪功学習者・楊華さん(55歳女性)、兀亜莉さん(57歳女性)の2人は今年10月、漢中市漢台区裁判所に懲役5年の実刑判決を宣告され、現在2人とも控訴中である。

 楊華さんは2年間の労働教養を強いられ、懲役9年の実刑判決を宣告され(判決書は今現在も見ていない)、解放された後、3年内に再び連行され、漢台留置所に拘禁されて1年6カ月になる。

 兀亜莉さんは不当に5回も家宅捜索を受け、4回拘留され、洗脳施設に1回拘禁され、2年間の労働教養を強いられ、2008年に懲役5年の実刑判決を宣告された。解放された後も長年にわたって住居を監視され、勤務先の部署を除籍された。楊さんと兀さんは留置場や刑務所で酷い迫害を受けた。

 楊さんは30歳のときに何種類もの病気を患い、特に深刻な慢性関節リウマチによって体が変形し、関節が委縮し、さらにリウマチ性心臓病になり、自力で生活ができなくなった。1998年に法輪功を修煉してから病気は一掃され、人生に転機が訪れた。

 兀さんは1999年4月に法輪功の修煉をし始めてからは、真・善・忍を理解し、いかに良い人を目指していくかが分かった。修煉してから兀さんは心身ともに健康になり、仕事もコツコツと真面目にこなし、同僚と上司から好評を得ていた。

 楊さんと兀さん2人は2017年6月22日に、法輪功迫害の真相を伝えていた際に不当に連行され、留置場に拘禁され、一カ月後に逮捕状が出された。同年11月16日、漢中市漢台区裁判所は当事者の弁護士や、それぞれの家族に知らせないまま秘密裏に開廷し、2人に対して不当に法廷審理を行った。

 家族は何度も裁判所と交渉して、2人に対する裁判を取り下げるように求めた。そして、関連する法律の条例により、弁護士は法律意見書を提出した。

 (注 :法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/11/17/377230.html)
 
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