遼寧女子刑務所第一監区第十小隊の非人道的な迫害
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年12月23日】遼寧女子刑務所のいわゆる「矯正監区」及び第一監区第十小隊は法輪功学習者を専門的に迫害するところである。2017年11月から2018年の初め頃まで、本渓市の法輪功学習者・劉輝さん、瀋陽市の法輪功学習者・張清華さんは第一監区第十小隊から非人道的な迫害を受けた。

 劉さんと張さんの2人はともに60代である。迫害によって、今、劉さんは毎日頭痛と目の痛みがひどく、張さんは意識がはっきりしなくなっている。

 警官らは劉さんと張さんに体罰を加え、眠らせず、冬には冷たい水を浴びせかけ、そして頭にビニール袋を被らせて頭部を激しく叩き、人が窒息する寸前まで拷問した。警官らはまた針に墨汁をつけ、彼女たちの体に師父の名前をほりつけ、さらに、下品で恥知らずな手段で、2人を素っ裸にしてお尻にまで書いた。

 遼寧女子刑務所のいわゆる「矯正監区」は法輪功学習者を専門的に迫害する場所で、初めて不当に拘禁された学習者はすべてまず「矯正監区」に送られることになっている。ここでは学習者たちを罵り、体罰や侮辱、虐待などの迫害を加える。例えば、眠らせない、冬に服を着させない、掛布団や敷き布団を与えない、顔を洗ったり歯を磨いたりさせない、茶わんを洗わせない、トイレの回数を制限する、トイレットペーパーを使わせないなど、もっとも下品で恥知らずな手段が使われている。他の監区もすべて法輪功学習者を専門的に迫害する小隊を持っている。

 2回目に不当に判決を言い渡された学習者に対して、一般的には最初に拘禁されたこれらの監区に送られることになっている。警官らは刑務所内の最も極悪非道な受刑者を使って、人目につかない場所や監視カメラのない場所で、学習者に対して残忍な迫害を加えている。遼寧女子刑務所第一監区第十小隊は学習者に対して、非人道的な迫害を担当する最も残忍な部隊の一つである。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/2/377944.html)
 
関連文章