上海市の学習者が再び精神病院で迫害される
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 【明慧日本2018年12月26日】上海市普陀区の法輪功学習者・盧秀麗さん(60代後半)は、行方不明になって1カ月が経った。情報筋によると、盧さんは上海で開催される「中国国際輸入博覧会」の前に、地元の610弁公室の関係者に身柄を拘束され、区精神病予防治療病院で酷く迫害されたという。 

 盧さんは以前ガンを患い、大きな手術を受けたことがあるため、顔色は悪く、病気治療のために大金を費やし、苦境に陥っていた。

 1998年、盧さんは法輪功を学び始めてから、ガンは完治し、顔色もよくなり、身体も軽くになった。当時の主治医は毎年患者を訪問し、盧さんに「盧さんと同じ病気の患者はほぼ全員亡くなり、生き残ったのは盧さんだけです」と言った。主治医は薬も飲んでいないし、注射も打っていないのに、元気でいられる盧さんを見て、奇跡だと感心した。

 盧さんは法輪功に救われ、人に会うたびに法輪功を学んでから受益したことを伝えた。しかし、盧さんは相次いで10回も連行され、ひどい迫害を受けた。

 2002年、盧さんは地下鉄で法輪功の真相が書かれたチラシを配布した時に、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、連行、拘禁され、労働教養を科せられた。そのため、その年の娘の結婚式にも参加できなかった。

 2005年11月ごろ、盧さんは再び市「法制教育学校」に拘禁されて、迫害を受けた。

 2007年11月、盧さんは楊浦区の警官に身柄を拘束され、区精神病予防治療病院に連行され、11カ月間にわたり洗脳されたり、薬物により酷く迫害された。

 2009年2月と6月、2010年4月に、盧さんは再び精神病院に拘禁され、神経を破壊する薬を強制的に飲まされた。

 2012年5月、盧さんは10回目の連行を受け、区精神病院の6階に拘禁され、毎日のように神経を破壊する薬を強制され、飲まされた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/6/378093.html)
 
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