遼寧朝陽市の70代の朱桂霞さん宅で裁判し懲役4年
■ 印刷版
 

 【明慧日本2018年12月30日】遼寧省朝陽市の竜城区裁判所と竜城区検察庁の関係者ら十数人が、2018年11月22日、法輪功学習者・朱桂霞さん(70代)の家にやって来て裁判を行い、朱さんに懲役4年の実刑判決を言い渡した。関係者らは帰り際に、近いうちに朱さんを病院に連れて行き、身体検査後に刑務所に拘禁すると言った。

 朱さんはかつて乳癌を患っていたが、法輪功を学んでから回復した。七十数歳の朱さんは社会あるいは他人に危害を及ぼすことは一切しておらず、竜城区裁判所の関係者らは、わざわざ彼女の家まで押しかけて「開廷」し、懲役4年の実刑判決を言い渡した。

 朝陽市の法輪功学習者・牟麗華さんは、以前に白血病を患ったことがあり、2003年に法輪功を学んだおかげで、新たな人生を迎えることができた。2016年8月24日、牟さんは不当に連行された後、持病が再発した。北票裁判所は牟さんに懲役5年の実刑判決を下し、遼寧女子刑務所に拘禁した。2018年5月、朝陽市公安局新華支局は牟さんを刑務所から現地の留置場に移送し、竜城区裁判所は罪名を付けて懲役3年の刑期を加え、牟さんに計懲役8年の重刑を言い渡した。

 朝陽市の法輪功学習者・姜維珍さんは、長年にわたり誠心誠意に高齢の姑の世話をしており、親孝行な嫁であると皆に知られている。しかし、2017年6月27日、姜さんは新華支局の警官らに連行された後、さらに罪に陥れる資料を竜城検察庁と裁判所に提出された。そして竜城裁判所は姜さんに懲役6年の重刑を言い渡し、さらに罰金1万元の支払いを命じた。姜さんの姑は今回の打撃に耐えられず、嫁を心配するあまり、この世を去った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/7/378124.html)
 
関連文章