肝硬変が完治した王煥雲さん 迫害され死亡
■ 印刷版
 

 【明慧日本2019年1月3日】山東省濰坊市寿光の王煥雲さん(女性)は2018年9月19日に、身柄を拘束され、脅迫的な取り調べを受けてから家に帰されたが、病気が再発して他界した。享年69歳であった。

 ある警官の話によると、市の書紀が住宅区に「法輪大法は素晴らしい」の張り紙を見つけたため、国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)や張建橋派出所に命じ、近くにいる法輪功学習者一人人に嫌がらせをして、その上家財を押収し、身柄を拘束するなどの迫害を加えた。

 9月19日、王さん夫婦は身柄を拘束された。その後、また8人の法輪功学習者とその家族達も不当に連行された。

 寿光の国家安全保衛部門と他の派出所の警官らは、その後も14人の法輪功学習者を次々と連行した。わずか2カ月の間に、24人の法輪功学習者とその家族達が身柄を拘束された。

 王さんは警官に脅迫され取り調べられた後、市留置場に送られた。健康検査が不合格であったため、「刑法第300条に違反した」という理由で一時出所させた。王さんの夫はひどいうつ病を患い、警官らに脅迫され取り調べられた後、市留置場で1カ月間、刑事拘禁(刑事手続上の身柄拘束のことされた。

 5年前、王さんは肝硬変が悪化して腹水がたまり、病院では治療できないと診断された。しかし、法輪功を学んでから健康を取り戻した。9月19日、王さんは驚かされ、家に帰っても夫のことを心配して食事ができず、眠れないままに健康状態が悪化し、病気が再発してしまいこの世を去った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2018/12/26/378918.html)
 
関連文章