吉林農安県の善良な女性2人を不当に1カ月以上拘禁
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 【明慧日本2019年3月2日】吉林省農安県の法輪功学習者・王晶侠さんと王桂芳さん(56歳女性)の2人は2019年1月15日に前郭県長竜卿で無料カレンダーと『福』の字の貼り絵を配布した際に、現地の派出所の警官らにより連行され、留置所に拘束された。拘束日数は最初の10日間からその後の15日間に変更されたが、15日間経っても2人は解放されず、別の留置所に移送されて引き続き拘禁されることになった。現在まで1カ月以上拘禁されている2人を家族は非常に心配している。情報によると、2人の書類はすでに検察庁に提出されたという。家族から依頼された弁護士は2人に面会しようとしたが、留置場側に阻まれて面会できなかったという。

 王晶侠さんは1985年に2番目の子供を出産した後、病院から家に帰る途中で悪天候に遇い、急に寒気がして、それがもとで病気になった。そのため薬を数年間飲み続けてきたがあまり効果がなく、逆に薬の副作用で骨が脆(もろ)くなった。そして1996年にCT検査を通じて両足の大腿骨頭壊死症にかかり骨の組織が壊死していることが分かった。そのために横向きで寝ることができず、仰向けで寝るしかできなかった。歩く時も2本の杖が必要だった。このような状況下で、王さんは法輪功を試してみて、次のように話した。

 1997年7月に私は法輪功を煉り始めた。最初は立てなかったので、ベッドに寄りかかって無理やり立っていたが、第二功法を煉っていたら倒れて少しの間意識を失ったが、その後、意識が戻るとなんと全身が軽くなっていた。その日から大腿骨の上端の痛みが少しずつ下へ移動して、数日後はその痛みが膝まで降りてきた。すると大腿骨の上端部の痛みが穏やかになり、20日後には痛みが足首まで下がってきた。そして28日目頃には、階段を降りる時のあのひどい痛みが無くなっていることに気づきました。

 王さんは自分が体験した法輪大法の素晴らしさを人々に伝えたため、2016年7月に連行され、拘留されたことがある。

 王桂芳さんは農村に住んでおり、親孝行者だと村中で皆が認めていた。70歳あまりの姑は王さんの世話により、とても幸せだと感じており人前で常に王さんを褒めた。

 かつての王さんの性格はかんしゃく持ちだった。そして肝臓病を患って、多くの薬を飲んでいたが効果がなく、ぐっすりと眠れずいつも睡眠不足だった。さらに首の両側に二つの大きなデキモノができ、手術を恐れてそのまま放置していたため、大変痛くてつらいものだった。しかし、1998年に法輪功を学び始めると、2カ月も経たないうちにすべての病気が治り、体が楽になり性格も優しくなった。

 1999年7.20から2018年にかけて、善良で真面目な王さんは派出所の警官らに8回にわたって連行され、拘禁された。そして十数回にわたって住宅に侵入され、王さん本人と家族までが連行された。ある日、家に残っていた1000元を押し入って来た警官らに奪われてしまった。夫は当局の人員らからの嫌がらせに耐えられず、毎日恐怖の中で生活しており、ついに重病にかかりこの世を去った。

 夫が死去して2カ月経った後も、警官らはまたしつこく王さん宅にやって来て、嫌がらせをしたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/20/382979.html)
 
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