台湾故宮博物館前で中国の青年観光客が感動
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 【明慧日本2019年3月12日】(台湾=明慧記者・鄭語焉)台湾の台北市郊外にある国立故宮博物館(台北故宮とも呼ばれる)は、中国の伝統的な建築物に基づいて設計された歴史的建造物である。館内には中国の伝統芸術が凝縮された国宝級の工芸品や美術品が多く展示されている。それらの芸術的工芸品は古くは宋や元、明、清の時代からの書画、玉器、陶磁器、模本(もほん・ 原本のとおりに模写した本)、彫刻品などの貴重な文化遺産が所狭しと並ぶ。そのため海外からは多くの観光客が訪れ、2008年からは中国からの観光が自由化され、ここは中国人観光客が必ず立ち寄る観光スポットになった。

图1:位于台北市外双溪的国立故宫博物院(简称台北故宫),是中国大陆游客参访的热门景点之一。
台北市郊外にある国立故宮博物館の全景

图2~5:故宫博物院是法轮功学员在二零零二年第一个建立的<span class='voca' kid='62'>真相</span>点,中国大陆游客聚焦关注法轮功真相。
故宮博物館前で法輪功の真相パネルを読む中国人観光客

 故宮博物館正面広場の両側に樹木が植えられ、観光客はバスで博物館への出入り口にあたるこの広場を通る。緑がきれいな樹木の下で法輪功の真相を伝える多くのパネルが立ち並ぶ。ここでは法輪大法が世界に広く伝えられて歓迎され、多くの褒賞を授賞している盛況ぶりが紹介された。そして、中国共産党の法輪功に対する残酷な迫害、法輪功学習者の生体から臓器を強奪し、売買する犯罪行為が暴かれ、さらに世の人々が迫害の首謀者を法の下で裁くように求めていることを伝えた。さらに、法輪大法の素晴らしさを伝えると同時に、中国共産党の理不尽な迫害制止を訴え、その邪悪な本質を人々に伝え、天は中国共産党を滅ぼし、悪人は必ず悪の報いに遭うことを暗示した。

 行き交う観光客は真相パネルの前で立ち止まり、パネルを指さしながら同伴者と討論する人や、真相資料を受け取り読みふける人、学習者の説明に耳を傾ける人が多くいた。そして、これらの迫害の真相を理解した中国人観光客は中国共産党組織から三退をした。一部の人はすでに中国共産党組織から脱退したという。彼らは携帯電話でパネルの写真を撮り、帰国後に家族や友人達に残虐な迫害の情報を伝えたいという。

图6:有的游客拍摄真相带回去与亲友分享。
残虐な迫害写真を撮る観光客

图7~8:大陆游客观看展板内容并聆听法轮功学员讲真相。
学習者が話す法輪功迫害に聞き入る中国人観光客

 ここでの真相を伝える拠点は、台湾の学習者が2002年に設置した最初の拠点である。当初から携わっている学習者は、最初、博物館側は真相を知らないため、拠点の運営が順調ではなかったという。なぜ博物館前でパネルや横断幕を広げなければならないかを理解してもらえなかったため、警備員までが学習者の活動を妨害したという。その後、学習者たちは絶え間なく努力して、博物館の職員に真相を伝え続けた。職員は学習者たちの活動を観察し、台湾の学習者たちの無私の行為は、中国国内で「真・善・忍」を信仰しているため残虐な迫害を受けている人々を助けるためだと分かり、それ以後、これらの活動を大いに支持したという。

 長年の風雨や酷暑にもかかわらず、学習者たちは年中無休で真相を伝え続けている。これらの学習者の中には、観光客に笑顔で声をかける学習者や、世界からの観光客や特に中国人観光客に残虐な迫害の真相を伝え続ける学習者真相の宝箱を開ける鍵を届ける学習者、真相資料を配る学習者もいれば、真相を説明し善を勧める学習者もおり、三退の声明を手伝う学習者もいる。

 83歳の馬さんは長男の勧めで、1998年2月に『轉法輪』を拝読し、東洋と西洋の医学で治らなかった十二指腸潰瘍、病名が分からない幾つもの病気が治療を受けずに治ったという。

 それ以降、馬さんは故宮博物館の拠点で真相を伝えて7、8年になる。先日、中国から観光で訪れた家族に真相を伝えた。孫は中国ですでに三退し、二代目の2人はその場で三退に応じた。年配の女性は三退を拒み、怒ったように階段を上り始めた。その年配の女性がとても辛い様子で階段を上る姿を見た馬さんは、手助けして一緒に階段を上がった。その女性は感動して「私は中国共産党組織から脱退します!」と言って、「先ほどあなたは三退を勧めた方ですね」。そして彼女は三退をする意志を固くし、厳粛に「私は脱党します!」と繰り返し、家族の中の若者2人も一緒に三退した。馬さんは彼らが三退して、中国共産党の邪霊の獣の印を消すことができて、喜んだ。このことを通して、三退を勧めることを簡単に諦めてはいけないことが分かったという。

图9:李素真到故宫讲真相已有十年,日前有位中国青年感动对她说:“你们真的好伟大!”
故宮博物館前で真相を伝えて10年になる学習者の李素貞さん

 李素貞さんは2002年9月1日から法輪功の修煉を始め、故宮博物館前で真相を伝えて10年になるという。彼女は以前に中国人に真相を伝える時、真相を知った彼らの多くがショックを受け、迫害の事実を認めず暴言を吐いたという。しかし、世界中の学習者たちの弛まない努力によって、真相を理解する人々はますます増え、2004年の年末から三退ブームが始まり、よくグループで三退の申し込みがあり、近年では中国人観光客は自ら学習者を訪ねて三退するという。学習者の李さんは数日前にも、このような事があったという。

 しばらく止まっていた観光バスに、6、70歳代の男性が急いでバスに乗ろうとした際に、李さんは迫害の真相資料を渡そうとしたが、彼はもう読んだと言った。李さんは次に『共産党に対する九つの論評』を渡すと、彼はタイトルを見て「多くの人が脱党しているのに、自分はなぜしなかったのだろうか?」と言った。そこで、李さんは彼に偽名をつけて脱党を勧めると、嬉しそうに「ありがとう、ありがとう!」と感謝の言葉を述べて、バスに乗り込んだ。

 またある日の午後、20歳代の青年が、李さんの勧める数人の脱党手続きが終わるのを静かに待っていた。終わると、李さんに「新唐人テレビで真相を知ったが、まだ脱党していません」。李さんは彼に偽名をつけて脱党を勧めた。青年はとても感動した様子で、「おばさん、抱擁してもいいですか? 僕はとても感動しました。あなた達はほんとうに偉大です。皆、頼りにしています」と感謝した。李さんは「自ら目覚めることが、とても大切ですよ」と答えた。

图10:从大陆嫁到台湾的李鑫菊,从二零零五年起就每天都到台北故宫讲真相劝退。
中国から台湾に嫁いだ学習者の李鑫菊さん

 李鑫菊さんは中国の福建省から台湾に嫁いで20年になる。1998年里帰りの際、年中病気で苦しんでいた妹が法輪大法を修煉したあと、健康を取り戻したのを見て驚き、一緒に修煉を始めたという。その後、李さんは2005年からこの拠点で真相を伝え、三退を勧めているという。

 中国で高校を卒業した李さんは少年先鋒隊に加入したことがあり、小さい頃から中国共産党の洗脳教育を受けさせられ、「天と闘い、地と闘い、人と闘い、止まることなく闘う」ことを教えられたという。台湾に嫁いだあとも思想上で、これらの闘いの教えに縛られていたが、後で分かったことは、台湾の自由社会において中国の伝統文化、「仁、義、礼、智、信」の善良な教えこそが、人間としての根本であり、修煉してからは宇宙の特性「真・善・忍」を遵守して認識し、さらに実践してきたという。中国共産党の洗脳教育の目的は人間の根本の部分を失わさせ、中国共産党の道具となって随意に使われ、犠牲になり、身変わりになるためだという。

 中国共産党に惑わされている中国人に出会うと、李さんはよく自身の経歴を話して真相を伝えたという。我が身の安否を心配しない人はいないし、現在では、真相を受け入れる人々が目覚めて三退をし、そして、中国共産党邪霊のコントロールから自ら進んで離れている。李さんは「今は3億2千万人の中国人が中国共産党から脱退しています。まだまだ多くの中国人がこの機会を待っています。今年の正月1日と2日に、私は半日ずつここで真相を伝えましたが、この2日間だけでも、140人の中国人が私の勧めで三退しました」

 「他の学習者たちはこの故宮博物館前の真相を伝える拠点で、どんなエピソードを話すでしょうか? この次の報道にご期待ください」

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/24/383125.html)
 
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