父の病業について、私はこのように常人家族に伝えた
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年3月31日】私の父は20年修煉してきた古い学習者です。2017年から半身不随状態になり、2019年に、何回も転んでしまい、立つこともできず、横になることもできず、ご飯をたべることさえ人の介助が必要になりました。父の状態は、修煉者の立場から理解できますが、家族の常人は「どうして病院に行かないのですか? 修煉してもまだ病気になっているではないですか?」と理解できませんでした。特に父の面倒を見るとき、不満を生じることがよくありました。

 またある同修は「長年法輪功を修煉したのに、半身不随になるなんて、常人はどう思うでしょう?」と私に話しました。ここ数日、私もこのことについて考えていました。実は常人がどう思おうと、それは常人のことで考える必要はありません。大法弟子がどう思うかが最も重要です。修煉者は常人の言動に惑わされてはいけません。

 父の状態について、どう常人の家族に話したらいいか、ずっと悩みましたが、今日やっと答えがでました。夜、私は夫にこのように話しました。「私は父を尊敬しています。修煉とはいえ、年を取っても必ず死なないとは言えないのです。父の身体の状態は良くありませんが、父は弱音を吐いたことがなく、イライラもしないし、死を恐れず、いつも穏やかな感じで何も言わずに痛みに耐えています。これが修煉者と常人の違うところだと思います。2018年にあなたのお父さん(常人)が癌になったとき、手術したあと、6カ月入院し、100万元の医療費を使いました。あなたはお父さんの身体のあちこちに管が挿入されるのを見て、毎日恐れる日々を過ごしたでしょう。看病のため、家族みんな病気になり、あなたの健康診断の結果も標準値以下になったでしょう」というと、夫は「確かに、その通りだ」と納得した様子で話しました。

 修煉者はどんなことに遭遇しても、心が動じてはいけません。常人が修煉者のことを理解できないのを恐れないで、重く見ないほうがいいのです。実は多くの偽りの現象は修煉者の心によって促成されたのです。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/2/4/381890.html)
 
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