文/米国の大法弟子
【明慧日本2019年4月22日】私の同僚の金銀花(仮名)さんは法を得ました。法を得てから僅か20日間で、彼女の変わりように私はとても驚かされて、感慨深いものがあり、皆さんとこの場を借りて交流したいと思います。
金さんと知り合ったのは6年前でした。私たちは仕事上でいろいろな関わりがあり、接する機会も頻繫でした。最初の数年間は何らかの原因で、金さんは常に私に対して厳しく要求することを、自分の「使命」だと思っていました。彼女は私の上司ではなく、ただの普通の同僚関係でしたが、それなのに、例えば電話に出るとか、メールを返信するなどは、1秒も遅れずに対応しなければいけませんでした。一番最初の電話の着信音ですぐに出ないと、罵られていました。私が彼女に言い返したりすると、私が大法を学んでいることを知っているので、彼女は大法をすぐに責めました。そしてまた、会議中に私が発言すると責めたりもしました。
しかし、金さんはこの数年来のことや、私への態度のあり方を徐々に反省し、私の包容力の大きさに、感謝していると言いました。私は「海は百の川々を取り巻き、すべてを許容し、そして広大です。まして私たちは大法弟子として、慈悲を修めています。家では夫が私に対し何事も厳しく要求し、会社では金さんが私に厳しく要求します。それは師父が按排された私の修煉の道なので、そう考えると、2人とも私にとって、助けの人です。だからこそ感謝するのは私の方です」と彼女に伝えました。こうしてこの数年間、私は絶えず自分を顧みて、絶えず自分の言動を正し、次第に金さんと仲良くなり、友達になりました。
私はずっと大法を彼女に紹介したいと思っていました。彼女に大量の真相メールを送ってはいましたが、あまり反応がありませんでした。また、私は直接彼女に真相を伝えましたが、受け入れてくれませんでした。最初の頃は「自分が良くないので、こんなにいい功法を修める資格がない」と言っていましたが、後に、私が真相を伝えると「政府の監視を受ける」などという口実で断りました。
ある日、私は美しい光景の夢を見ました。その夢の中にはピカピカと光輝くスイカズラの花(中国名:金銀花)が満開で、それはそれは美しくて咲き乱れ、私と金さんはその樹の下に立っていました。私はこの夢を金さんに話し、金銀花という名前で「三退」するように勧めました。ところが金さんは「この名前は好きですが、『三退』するなら本名で『三退』したいです」と言いました。
20日前にも金さんは「最近、寝れない状態が続き、いろいろな方法を試しましたが効果がありません」と言いました。私は再び大法のことを彼女に話し、2年前にあげた『轉法輪』の本を読むように勧めました。彼女は「読もうとしても見ることが出来ないの。頭の中で何かに妨害されているようなの」と言いました。私は「それなら、2人で一緒に『轉法輪』を読んでみましょうよ。1人が一段落づつ、最初のページから最後まで読みましょう」と勧めると、彼女は快諾しました。彼女が読み始めた最初の頃は理解できないとか、いろいろと文句を言っていましたが、第四講を読んだ頃から、徐々に落ち着いてきました。全て読み終えると、彼女はこれは「天書」だと言いました。それからは毎日、家でビデオを見て法輪功の功法を習い始めました。数日後には、師父に会いたいとまで言いました。たった十数日間で、彼女の心性が大きく変わりました。
その後のある日、彼女はわんわんと泣きながら私に電話してきました。「今日座禅をすると、心からとても大きな慈悲を感じて涙が止まらず、1時から6時までずっと泣いています。この世で、こんなに素晴らしい功法があるなんて信じられません!」と言いました。次の日、彼女は大法に対しても恩人に対して敬うように、師父に感謝していました。
そして金さんは、以前の私へのひどい態度について謝りました。今の彼女は仕事と生活以外の全てを大法修煉に費やしています。ご飯を食べる時や歩く時、すべての時間を利用して、大法の本を読んでいます。
大法の威力により、彼女は毎日大きな変化の中を今も歩んでいます。毎日、彼女は大法に照らして自分の言動を反省し、大法の要求通りに厳しく自分を律し、師父のおっしゃることはすぐに行なうようになりました。ほぼ毎日私に電話をしてきては、師父に感謝しています。
彼女の変化は私にとても眩(まぶ)しく映り、かえって私までも励まされ、「初心を忘れずに修煉する」という言葉を思い出させました。以前は時間を無駄にして、修煉の機縁を大事にしていなかったことについて、とても後悔し反省しました。彼女のおかげで私の修煉状態も大きく変わり、師父の慈悲を深く感じるようになりました。私は「初心を忘れずに修煉する」という言葉を皆さんと交流して、すべての大法弟子がもっと精進するように強く願っています!!
師父に深く感謝いたします。
同修に感謝します。