ハルビン市の警官 1日で一斉に数人の学習者を連行
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 【明慧日本2019年5月12日】ハルビン市公安局南崗支局の警官らは2019年4月22日、黒竜江省ハルビン市王崗鎮(おうこうちん)の法輪功学習者の数人を一斉に連行し、この学習者たちは、50~85歳までの人達だった。

 法輪功学習者・呉艶波さん(50代女性)は、4月22日午後4時、王崗鎮市場で野菜を販売していたときに連行された。

 法輪功学習者・馮さん(60歳女性)は、4月22日夜7時、王崗鎮中央紅スーパーで仕事中に連行された。

 法輪功学習者・程彬さん(84歳男性)は、4月22日夕方6時半、王崗鎮の芸体花園の自宅にいるとき、ドアを叩く音が聞こえたので、息子が帰ってきたと思ってドアを開けた。その途端、警官ら6人が一気に家に侵入して来た。警官らは家宅捜索をし、法輪功の書籍と創始者の写真、メディアプレーヤー、電話、電話帳などを押収した。警官らは程さんの上階の住人に、押収リストにサインをさせた。その後、警官らは程さんを松花江派出所まで連れて行き、尋問をして記録を取った。警官はその記録を持って、南崗支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)へ行き、サインをもらって戻り、程さんにもその記録にサインをさせた。その後、息子は程さんを家に連れ帰った。家に着いたのは夜中の12時だった。

 今回の一斉に行なった連行行為に参加したのは、王崗鎮派出所の警官ではなかった。3日前にも、王崗鎮派出所の警官2人が程さんの家にやって来て、各部屋を見た後、程さんと1人の警官が一緒に写真を撮って立ち去ったという。

 法輪功学習者・張再花さん(72歳女性)は4月22日、王崗鎮今古城小区の家で、南崗支局の警官ら7人により連行された。警官らは張さんの娘から家の鍵を取って、張さんの家に侵入した。警官らは家宅捜索をし、家にある法輪功の書籍と創始者の写真、メディアプレーヤー、携帯電話、電話帳などを押収した。南崗支局まで連行された張さんは娘に背負われて階段を上がり、尋問を受けた。張さんは尋問記録にサインをした後、娘と一緒に帰ったが、時刻は夜中の1時半だったという。

 法輪功学習者・呉令英さん(80歳前後)は4月22日夜の9時に、南崗支局の警官ら3人により、王崗市場付近にある自宅に侵入され、法輪功の書籍、メディアプレーヤー、携帯電話などを押収された。警官は押収リストに近所の人と王崗鎮派出所の警官1人にサインをさせた。当時、呉さんはベッドから降りられない状態だったので、警官は尋問記録を諦めた。しかし、翌日午前、警官らは再びやって来て、呉さんに尋問をした。

 同じ日、王崗鎮の法輪功学習者・迂萍さん(60歳女性)と連絡が取れなくなった。南崗支局の警官らにより連行された可能性が高いと推測される。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/5/1/385757.html)
 
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