大連市の朱偉君さん 不当に懲役4年の実刑判決
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 【明慧日本2019年7月9日】大連市の法輪功学習者・朱偉君さん(61歳女性)は10カ月間不当に拘禁された後、2019年6月28日、大連市沙河口区裁判所により懲役4年の実刑判決を言い渡された。10カ月にわたり迫害を受け続けてきた朱さんは現在、身体が非常に衰弱している。

 朱さんは大連市沙河口区に在住していた。法輪功を修煉する前、朱さんは何種類もの病気を患っており、特に、原因不明の頭痛や不眠症、うつ病などで長い間心身ともに痛めつけられていた。数年間あちこちの名医や大手の病院を訪れて、様々な治療法を探し回って漢方や西洋医療、民間治療法を試してみたが、どれも効き目がなく治らなかった。しかし、法輪功の修煉を通じてすべての病気が消えた。身体が速やかに健康を取り戻し、無病状態になって全身が軽やかな感じがした。

 1999年7.20に中国共産党により法輪功への迫害が始まった頃に、朱さんは洗脳班に送り込まれたことがある。また2010年3月、朱さんは法輪功の真相資料を配布しただけで、不当に連行され、家宅捜索を受け、またもや洗脳班に送り込まれて、3カ月間拘禁されてひどく迫害された。

 2018年8月22、23日、遼寧省公安庁が画策して指令した「特別行動計画」が、全省のすべての範囲で、大規模な連行行動が実施され、各県や各市の警官らが一斉に取り締まりを強化して行動を起こし、法輪功学習者を一網打尽に捕まえ、連行した。8月22日午後2時ごろ、大連市開発区国家保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らが先頭を切り、現地派出所の警官ら4人が後ろについて行き、ガスの検査を口実にして朱さん家のドアを騙して開けさせた。そして、家の中に押し入って、94歳の母親の目の前で朱さんを連行した。

 その後、朱さんはずっと大連姚家留置場に拘禁され続けており、身体が非常に衰弱している。今年の6月24日、大連市沙河区裁判所は朱さんに懲役4年の実刑判決を言い渡した。

 娘が連行され、家宅捜索をされた時の様子を目撃した94歳の母親はショックを受けて発病し、入院した。今は退院したが、毎日朱さんのことを心配し、涙を流している。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/7/4/389540.html)
 
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