観念を変えた後に起きた 私の大きな変化
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2019年7月30日】昨年7月から私は食欲がなくなり、何を食べても味がせず、何を食べてもまずく感じていました。この状態はおよそ4カ月も続きました。

 ある日、脳裏に「食しても味わざれば 口その執着を断たつ」 [1] との法が浮かびました。 これは私にすべての食べ物に対する執着を修めさせようとしているのだと悟り、そして、これは功から反映された状態であるとも悟りました。師父は「われわれのこの功法は法が人を煉る功法です。法が人を煉る功法では、数々の状態が功の中から、法の中から現われてくるのです。煉功の過程において、異なる次元に異なる状態が現われます。ある日あるいは今日、わたしの講義が終わるとすぐ、肉を食べられなくなり、匂いも生臭く感じ、食べたら吐きたくなる、という状態に入る人がいるかも知れません。人為的に抑えて食べさせなかったり、自分で抑制して食べないのではなく、心の底から現われてくるのです。この次元に到達すれば、功のおかげで自然に食べられなくなり、無理に呑み込もうとすれば、本当に吐き出してしまうことすらあります」 [2] と説かれました。

 私は多く考えませんでした。食べたくなければ食べないでいいし、あるいは少なく食べるようにし、忙しくて食べる時間がなければ、食べなくても空腹感を感じませんでした。こうしているうちに、私は痩せて体重が減りました。私はそれらを全く気にせず、いつも通りにやるべきことをやりましたが、周りの人はとても敏感に反応しました。「どうしてこんなに痩せたのですか? 体は大丈夫ですか?」と何人もの人から言われました。私は落ち着いて、淡々と「大丈夫です。体が健康で病気がなければ、少々痩せても何でもありません」と答えました。

 ある日、数人の人に会いました。彼女たちは皆私が法輪功を煉っている事を知っていました。その中の1人に「あら、前よりずいぶん痩せましたね」と言われ、私は「師父が私の体を調整してくださっています。ほら、スマートになったでしょう。足も細くなって、座禅の時に足を組みやすくなりました」と言うと、彼女たちは「そうね、健康であればなによりです」

 1人の若い子が羨ましそうな口調で、「どうしてここまで体重を落とせたのですか? 私はダイエットしても体重がちっとも減りません」と言ってさらに、「ほら、体から悪いものをどんどん出して、またいいものをどんどん取り入れるのです」と言いました。その時、「これは師父が私に気付かせてくださっているのではないか」とはっと悟りました。そうですね。私たちはすでにもっとも表面まで修めてきているので、師父は私たちの最も表面を変えようとされているのです。そこで私は「おっしゃる通りですね」と言ったあと、とても嬉しくなりました。

 引き続きやるべき三つのことを行ないました。ある日、人から「顔色がよくないですね」と言われました。家に帰って鏡を見ると確かに顔色が悪く、痩せていました。3カ月余りしっかり食べていないから、普通の人なら、少しやつれても当たり前のことでしょう。しかし、私は修煉者ですから肌が白くてツヤツヤしていて、健康そうな顔色をしていなければなりません。顔色がよくないのは正しい状態ではありません。でも、この状態はすぐに変わるでしょう、修煉者の本来の姿にすぐに戻れるでしょう、と私はとても楽観的でした。

 観念が変われば、法輪が回転しているのを感じ、顔もピリピリとした感じがしてきて、とても興奮しました。慈悲で偉大な師父が私の体を浄化してくださいました。

 およそ1週間後に、私の顔色は本当に良くなりました。常人は私に会うと「お元気そうですね。顔色も良くて、70代の人にはとても見えません」と言ってくれました。また、私の元気そうな様子を見て、法輪功を習いたい人も出て来ました。

 師父の慈悲なるご済度に感謝いたします。いつも気付かせてくださり、弟子を導いてくださる師父に感謝いたします。

 合掌します。

 注:
 [1] 李洪志師父の詩:『洪吟』「道の中」
 [2] 李洪志師父の著作:『轉法輪

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/6/26/375240.html)
 
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