人心の一念により 子宮頸がんの仮想を招く
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子の口述を同修が編集

 【明慧日本2019年9月20日】私は1999年から大法を修煉した古い弟子です。数カ月前に、正しくない一念のせいで、「子宮頸がん」という仮想を招き、家族にとても心配をかけ、私自身の修煉の道にも妨害をもたらしました。この文を書いて同修達と交流したいと思います。法理に基づいていないところがありましたら、慈悲なるご指摘をお願いします。

 ある日、私と同修Aは常人から避妊ポンプ(※)を取り出さないと、年を取ってから、良くない影響が出ると聞かされました。この話によって私達の常人の心が揺さぶられてしまい、病院に行き、取り出してもらうことにしました。

 2018年10月の初め頃、私は同修Aと病院に行きました。病院で定例検査を受け、同修Aは子宮筋腫に罹っていると診断されました。彼女は当時、すぐに我々の人心が出たせいで仮想を招いたと悟りました。人心を放下すると決意し、彼女は家に帰りました。

 私は子宮頸がんだと診断されました。これはただの仮想だと分かっているにも関わらず、心配してしまいました。医者から1週間後に再検査と言われました。帰宅後、私はただの仮想だと分かっていましたので、再検査に行きませんでした。しかし、病院の担当医から何回も電話がかかって来て、精密検査を催促され、省の大きい病院で再検査するようにと勧められました。

 その時、私はお腹に痛みを感じましたので、心が少し動揺しました。私はこのことを娘に伝えると、娘も省の大きい病院で再検査した方がいいと勧めてくれました。私は、やはりこれは仮想だと思い、「大丈夫よ」と自分に言い聞かせました。このように正念が出たり、人心が出たりと繰り返すうちに、魔難はますます酷くなりました。

 その後しばらくすると、息子が突然稼ぎ先から帰って来て泣きながら、私を省の大きい病院に連れて行くと言い出したため、病院で再検査を受けることになりました。専門医を予約したとき、1人の医者が私を指しながら、「出て行ってください」と大きい声で叫びました。私は、これは慈悲なる師父が弟子の私が精進していないのを見て、医者の口を借りて私を喚起して下さったのだと分かりました。最終的に、専門医に手術費が5万元だと言われ、私は病院から出ました。

 家に帰ると家族はまた泣きながら、私にサプリを飲んでほしいと強く勧めました。私は結果的に、修煉者の基準で自分を厳しく律することができず、家族の希望に従い、毎日サプリを飲んでしまいました。

 その後、同修のみなさんが何回も私と交流してくれました。私も内に向けて探すことにより、自分は100%師父と大法を信じきれていないと分かりました。私は、修煉の厳粛さを認識でき、根本的な問題点を見つけました。私は人心を徹底的に放下し、正々堂々とした大法の弟子として、すべてを師父のご教示通りに従うことを決意しました。

 この一念が出た途端に状況が逆転しました。私はその瞬間、汗をかき始め、子宮が火で焼かれているように感じ、その後、お腹の痛みが完全に消えました。慈悲なる偉大な師父が、私のような精進していない弟子のために、すべてを受け入れて下さったのだと分かりました。

 この数カ月間、私は人心により招いた魔難により、身も心も憔悴(しょうすい)しきりました。そして、師父を信じ法を信じることを堅く守ることができなかったため、邪悪につけ込まれ、あと一歩のところで万古の機縁を失うところでした。

 私を救ってくださった師父に、心より感謝申し上げます!

  ※ 避妊ポンプとは、患者1人1人の必要性に合わせて薬剤を自動的に投与してくれるという、調節機能付きの極微小ポンプを体内に埋め込むポンプのことで、 黄体ホルモンをミニカプセルに封入した皮下埋め込み式避妊薬『ノルプラント』がその好例である。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/8/14/391445.html)
 
関連文章