湖北省の張玉梅さんは拘禁されてすでに2年
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 明慧日本2019年12月5日】湖北省棗陽市(そうようし)の法輪功学習者・張玉梅さん、張伝輝さん、王雲竜さんは法輪功の無実、「三退」および『共産党についての九つの論評』を広く伝えたとの理由で身柄を拘束された。張玉梅さんはすでに2年間拘禁されている。

 2017年10月23日午前、張玉梅さんは、伊風敏さんと光武大市場で人々に法輪功の無実を伝えた時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、環城派出所の警官に身柄を拘束されたうえ、家財を押収され、棗陽留置場に拘禁された。

 張玉梅さんは2017年12月1日に不当に逮捕されてから、いまだに棗陽留置場に拘禁されている。

 張伝輝さんは張玉梅さんの従兄弟である。2017年8月16日に不当に連行され、拘禁されている間、殴打や、拷問によって、留置場で病状が悪化した。留置場の医者は治療できず、関係者は家族に1万元(約15万円)のいわゆる保釈金を支払わせて、一時出所させた。

 王さんは2017年12月1日に身柄を拘束され、家財を押収された。棗陽留置場に拘禁されて拷問を受け、「保証書」を書くことを強いられた。家族は3万元(約45万円)のいわゆる保釈金を支払い、一時出所できた。

 張玉梅さんは2009年6月22日午後4時過ぎ、熊集鎮に向かう途中、熊集派出所の警官らに不当に連行された。当日、棗陽第二留置場に連行されたが、その後、第一留置場に移送された。派出所に拘禁された期間、飲みものも、食べものも与えられず、睡眠を禁止され、足と上半身を90度にしたままの状態で、午後4時から翌日の朝までその姿勢で座ることを強制された。命令に従わないとすぐに警官に殴られた。

 張玉梅さんは不当な判決を宣告され、武漢市女子刑務所に拘禁され、毎日十数時間、労働した上、夜、寝ることを禁止され、身体を苦しめられた。  

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2019/11/28/396356.html)
 
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