黒竜江綏化市の4人の高齢学習者に 実刑判決
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 【明慧日本2020年1月9日】(黒竜江省=明慧記者)2019年7月16日、黒竜江省綏化市肇東五站鎮の法輪功学習者・楊学文さん(71歳男性)、李亜莉さん(60歳女性)、張奎華さん(74歳女性)、張国栄さん(54歳女性)達4人は市民に法輪功の真相を知らせるため、五站鎮で法輪功の真相資料を配布していた時に、五站鎮派出所の警察官らに連行された。4人に対して、安達市裁判所は2019年11月18日と12月26日に、不当に開廷した。弁護士が事実に基づいて「無罪」を主張したが、安達市裁判所は依然として楊学文さん、李亜莉さん2人に懲役2年6カ月と罰金2万元、張奎華さん、張国栄三2人に懲役2年と罰金1万元の実刑判決を宣告した。

 楊学文さん、李亜莉さん、張奎華さん、張国栄さんの4人全員が、肇東五站鎮に住んでいる。張奎華さんと張国栄さんは親子である。

 7月16日、4人の法輪功学習者が連行されて、家宅捜索を受けた。張国栄さんの家宅捜索の時、警察官はペンチで鎖を切断して家に押し入った(その録画がある)。その後、4人が肇東公安局の人員に不当に連行されて移送された。楊学文さんは肇東拘置所に、李亜莉さん、張国栄さん、張奎華さんは安達市拘置所に拘束された。

 8月29日、楊学文さん、李亜莉さん、張奎華さん、張国栄さんの4人の法輪功学習者は肇東市公安局の人員に罪に陥れられ、関連書類が裁判所に送られた。

 11月18日、4人の法輪功学習者は安達市裁判所と肇東市裁判所で開廷された。法廷の審理中に3人の弁護士の主張は、警察官が証拠を得るために勝手に家に押し入るのは違法であり、法輪功学習者が法輪功の書籍・資料を所有しているのは合法である。また、検挙人の証言はあいまいであるため、無効である。4人の法輪功学習者は無罪であると主張し、無罪で解放するように要求した。4人の法輪功学習者も自分の無罪を主張し、同時に法廷上で裁判官たちに法輪功の真相を伝えた。すると、法廷での審理は急いで閉廷したが、4人の法輪功学習者は拘束が継続された。

 12月26日、4人の法輪功学習者が裁判所に再度開廷され、以前のいわゆる証拠を再度、取り上げられて、起訴された。弁護士が起訴者のいわゆる証拠に対して、一つ一つ反論した。弁護士が事件調査者の不当な手段で証拠を取ることは違法であり、その証拠も無効であると再度指摘した。

 しかし裁判の結果は、4人の法輪功学習者に対して裁判所は法律を無視し、楊学文さん、李亜莉さんに懲役2年6カ月と罰金2万元、張奎華さん、張国栄さんには懲役2年と罰金1万元の実刑判が宣告された。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/4/398560.html)
 
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