精進していない弟子はすぐにスマホをやめよう
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文/中国の大法弟子 

 【明慧日本2020年1月19日】あまり精進していない私のような弟子は、決してスマホを使っていけません。たとえ赤ちゃんの面倒を見ていて暇な時でも、買い物をしたい時でも、会社に用事がある時でも、如何なる口実があってもいけません。なぜなら、一旦スマホを手にすると、なかなか手放すことができず、そうすると、法を学ぶ時間も煉功する時間も多く奪われ、頭には人間のものがいっぱいになり、大法が入らなくなるからです。スマホですこし遊びたいと言うウキウキした気持ちは本当の自分ではありません。そこで、私はスマートフォンを完全に止め、ガラ携に変更しようと決意しました。

 表面から見れば、スマホを少し見たり、遊んだりするのは大した問題ではないと思われるかもしれません。しかし、それは大変重大な問題で、それは常人の執着心が取り除かれていない現れなのです。

 世の中で生活していると、至る所に落とし穴が潜んでいます。自分を真の修煉者として律していなければ、修め遂げることもできず、心性を高めることもできず、魔に隙に乗じられてしまいます。

 「隙」と言う言葉の意味は、わずかな油断や不注意が元で大事を引き起こすという意味です。私のような若い女性にとっては、常人の女の子が好きなライフスタイルに、常に警戒しなければなりません。例えば、美容整形、芸能人の追っかけ、芸能界の裏話、恋愛小説など、それらにはすべて色欲の心が隠されています。常人のものを少しでも認めてしまうと、更によくないものが押し寄せてきます。愛情は美しく素晴らしいと思えば、さらに、低俗で道徳に反するものが目の前に現れ、あなたを誘惑します。

 色欲の関門を乗り越えなければ、他の事はともかく、心の中の悔しさ、絶望感だけでも、大法修煉に大きく影響を与えます。世の中で修煉するのは本当に難しいことです。すべてのことに気を付けなければなりません。

 しかし、出来なくてもやらなければなりません。しっかり修煉しなければなりません。いかなる弁解の口実もありません。「できない、しっかり行なえない」と言う考えは、本当の自分ではないからです。溺れそうな人は、「もう疲れた。もう頑張れない、休みたい。のんびりしたい」と言っていられますか? だめでしょう! おかしいでしょう! 頑張らなければなりません。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/1/3/398467.html)
 
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