中国フフホト市の医師・成福栄さん、梁鳳英さん夫妻 不当に拘禁
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年5月9日】(内モンゴル=明慧記者)中国の内モンゴル・フフホト市のホウェイ族地区で、医師の法輪功学習者・成福栄さんと梁鳳英さん夫妻が、2020年3月9日に強制連行された。その後、フフホト市第一留置所に拘禁されてから1カ月が経った。

 情報によると、警官は2人を重刑に処すために、事実を改ざんして証拠を偽造し、白黒のプリンターをカラープリンターに変更し、法輪功の真相資料の小冊子や大法書籍の1ページを1冊として換算した。医師の2人に、その後、逮捕状が出されたという。

 成福栄さん( 福栄と言う可能性がある)梁鳳英さん夫妻は、フフホト市ホウェイ族地区西龍王庙祥龍小区の住民である。夫妻は善良で正直で、そして何事に対しても熱意のある開業医である。夫妻ともに医術は優れており、医療従事者として一生懸命に治療に専念しており、多くの患者が2人の治療を求めた。また、生活の困窮な患者には医療費の減免を行ない、あるいは無償で治療した。夫妻はいつも「真・善・忍」の基準で自分を律して医療行為を行ない、善良な医師として多くの患者や家族が認めている。

 新型コロナウイルスの感染症が蔓延する中で、夫妻は人々の安否を心配して、多くの人々に法輪功の真相を理解してもらうために、2020年3月9日、法輪功の真相資料を配布していた際に、フフホト市の警官らに尾行された。その後、ホウェイ地区の政治法律委員会は国家安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、化工路派出所の警官らを率いて、合わせて10人ほどの警官が成さん宅に現れ、感染症拡散で外出が禁止されている中、不当な家宅捜索を行ない、パソコン、白黒のプリンター、病院の運転資金としての預金カードと他の私有物を押収した。これらの警官らの行為を見て、当地区の住民は憤慨した。

 ここで、政治法律員会の官員ならびに警察関係者に「法輪功の真相を理解して善悪を分別し、悪人の悪事の手助け止め、善良な人に対する迫害を止め、善をもって法輪功学習者に接して、自分や家族に未来に生きる道を残すように」と告げたい。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/3/404686.html)
 
関連文章