障害物か、それとも踏み台か
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2020年5月12日】夫は内気で煙草も吸わず、お酒も飲まない臆病な人です。中国共産党は大法を迫害した当初、夫は私の修煉を気が狂ったかのように阻止し、大法に失礼なことをしたこともあり、私の心を深く傷つけました。

 その後、夫は過ちを改め、少し補ってくれましたが、嫌な思いをさせられた夫に対して、私は怨恨心をなかなか放下できませんでした。その怨恨心は自分の前進する道の障害物だと分かり、それを放り出して、すがすがしい気分になりたいと思いましたが、中々うまく行きませんでした。

 今、煉功の時に使う座布団は、夫が以前働いた時に使っていた四輪車の座布団です。当時、夫がそれを家に持ち帰った時、私はこの普通の座布団に特に有難さも感じておらず、そのまま使うことにしました。

 ある朝、第二式の頭頂抱輪を煉っていた時、突然、自分の足元の煉功用の座布団が1枚の厚さ20㎝、幅40㎝、長さ70㎝の長方形の踏み台になっているのを見ました。その瞬間に、この踏み台が夫に変りました。は高くて、たくましくて、神の冠を取り、命の危険を冒して断固とした目つきで私に、「僕はあなたの修煉の踏み台になります!」と伝えてくれました。それを聞き、私は涙がこぼれ、心の中で感動と申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

 師父の啓発に感謝いたします。そして今、まだ家族とのトラブルを抱えている同修達に、一日も早く目を覚ましてほしいと思いました。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/8/403536.html)
 
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