膝裏の筋2本が切れ、師父と大法を信じて2カ月で治る
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文/遼寧省の大法弟子

 【明慧日本2020年5月26日】私は1998年に法輪功を学び始めました。修煉を始める前の私は、血管炎、狭心症などの病気を患っていました。修煉を始めてから、私は大法の「真・善・忍」の法理に従って自分を律し、次第にこれらの病気が師父によって取り除かれ、法の素晴らしさが私の身体に現わてきました。

 2017年12月29日、私は市場に行く途中で小坂を上るとき、突然「プチッ」という音がして、脚が動かなくなりました。私はすぐに「師父、助けてください」とお願いしました。そして心の中で「もし修煉に不足があっても、妨害されてはならない」と思い、そのままタクシーに乗って家に帰りました。

 家に着くと、私は家族によって強制的にすぐ病院に連れて行かれ、MRIの検査を受けさせられました。検査の結果、右膝の後ろの筋2本が切れていると医師から告げられました。すぐに入院して石膏で固定し、手術をする必要があり、さらに膝の後ろから膿を取り出したあと、ベッドで3カ月間安静にする必要があるとのことでした。診断結果があまりにも悪かったため、家族は非常に焦っていました。しかし、私は動じずに「入院しません」と返事しました。すると、医者は私に言いました。「もうすぐ年末のため、1月1日にまた来てください。今日は薬をもらって帰ってください」。私は心の中で師父にお願いしました。「私は常人ではなく、修煉者です。修煉者には病気はありません。これは邪悪の妨害で、私に修煉を放棄させようとする企みです。私は絶対、それに従いません」

 元日になると、夫が「病院に行こう」と言い出しました。私は「行かない。私は師父と大法しか信じません」と答えました。夫は焦り始め「何を言っているのだ、脚が腫れて痛くて触ることもできないのに、病院に行きたくないって、何を考えているのだ。 私に腹を立たせて死んでほしいのか?」と怒り出し、携帯電話を投げました。この様子を見た私は、すぐに「あと数日経ってから行ってもいい?」と相談すると、夫は冷静になり、何も言わなくなりました。

 私は、師父のお写真の前で線香をあげて話かけました。「師父、私は入院しません。注射もしません。薬も飲みません。もし修煉に間違いがあれば必ず改めますので、師父、どうか助けてくださいとお願いしました。家族の圧力を突破でき、脚の痛みを無くすようお願いしました。(痛みの程度を確かめるため、夫はいつも私の脚を抑えている)その後、私はすぐに学法を始め、終えると煉功を始めましたが、立つことも脚を組むこともできません。それでも私は止めずに、組めないならば脚を伸ばしたまま座禅をし、妨害を認めず、煉功し続けていました。

 しかし、夫は私が動かないように横たわらせ、2人の子供に私を監視させました。彼らが寝てから、私は起きて煉功をしていました。ある日、夫が突然、部屋に入ってきて煉功中の私を見て、大声で子供たちに「きちんと見守るように言ったのに、なぜちゃんと見なかった? 母さんが何をやっているのかこっちに来て見てみなさい。座って何かやっている」と怒鳴りました。私はすぐに「怒らなくてもいいし、心配しなくてもいいのよ。私の脚を触ってみて、ほら痛くないわ」と言いました。これを聞いた夫は、急いで近寄ってきて、私の脚を隅々まで指で抑えながら「痛くないの?」と聞いたので、私は「痛くないよ」と答えました。夫の眉間に寄ったシワが、直ちになくなり、満面な笑顔に変わりました。

 1月6日はすぐにやってきました。夫がまた「病院に行かないか?」と言い出しました。しかし、偉大な師父が私を助けてくださっているので、病院に行く必要はありません。私は夫に「以前、医療費が多くかかったのに治らなかった血管炎などの病気が、煉功をしてようやく治ったことを忘れたの?」と話して説得しました。夫は「あなたを心配しているだけだ。昼間、私が仕事でいないときに、もし何かあったら、誰があなたの面倒を見るのだ」と心配しそうに言いました。夫は私に「とりあえず先に病院に行って、もし大丈夫だったら、薬だけも貰って帰ろう。そしたら、私も安心するし、どうだろうか?」と言いました。そこで、私たちは病院に行くことにしました。病院の医師が私の脚の隅々を指で押さえながら「痛くない?」と尋ねました。私は「痛くない、痛くないです」と連続して答えました。そのとき、私は心の中で師父にご加護を求めました。そのとき夫が「では、前回言っていた薬を少しもらって帰ります」と言いました。医師は夫に「薬の名前は何でしたか?」と聞きました。私は心の中で師父に「薬の名前を思い出せないようにしてください、お願いいたします」とお願いし、師父のご加持を求めました。私には薬は必要ないので、もらいたくありませんでした。夫が娘に薬の名前を聞きましたが、娘も思い出せず、2人はお互いに見つめ合いました。そのとき、医師は「もういいです、思い出さなくて大丈夫です。帰ってからまた何かあれば、そのとき来たらいいです」と言いました。

 家に帰ると、主人は杖を使うようにと薦めました。私は「必要ない。私には師父がいらっしゃるし、大法があります」と答えました。家族全員が笑顔で私を見て「杖を使って何がいけないの」と言い、私は「絶対に使わない。私は常人の理に従いません」と答えました。その後、私は学法や煉功、発正念をしっかり行いました。「まだ多くの衆生が私の救いを待っている。早く治るように」と思うと同時に、師父のご加護をお願いしました。

 およそ1カ月後、脚はまだ完治してはいませんでしたが、私はもうバスに乗って真相を伝えに出かけました。乗車や下車をするたびに、時間が結構かかりましたが、めげずに頑張り続けました。私は人を救い済度するために生まれてきたので、どんな時もしっかりしなければなりません。

 さらに1カ月が過ぎると、脚は完全に治りました。大法の素晴らしさが再び私の身に現われました。師父はまた私が難関を乗り越えるのを助けてくださいました。師父の無量の慈悲に感謝いたします。弟子として何も返すことはできませんが、三つの事をしっかり行い、ご恩に報いたいと思います。精進し、精進し、さらに精進し続けたいと思います。

 師父の教えである「私は李洪志の弟子であり、他の按排は要らない、認めないと思えば、それらは恐れ怯えて手を下すことはできず、何でも解決することができます。あなたが本当にこれをやり遂げることができれば、口先で言うだけではなく、行動においてこれをやり遂げることが出来れば、師父は必ずあなたを支持します] 「1」をしっかりと覚えているので、今回私は実行でき、師父が助けてくださいました。

 注:
 [1] 李洪志師父の経文 :『二〇〇三年元宵節での説法』

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/1/404598.html)
 
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