湖北の9歳の女子 真相を知らせ嫌がらせを受ける
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 【明慧日本2020年5月26日】中共ウイルスが武漢で爆発的に拡散した時、湖北省赤壁市蒲紡工業園翠泉花苑でも感染者が確定診断された。法輪功学習者の鐘小明さんと9歳の娘の楊振寰ちゃんがここに住んでいる。楊振寰ちゃんは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を復唱すれば平安になると住民達に伝えたかったが、どう伝えたら良いのか分からなかった。母親は足を怪我して階段の上り下りも出来ない状態だった。だから自分1人で法輪功の真相ポスターを張りに出かけた。

 9歳の楊振寰ちゃんは住民たちが平安になれるようにと、法輪功の真相を伝えたことは高く評価されるべきはずである。しかし、この女の子は写真に撮られていて、告発された。

 2020年5月6日午前、楊振寰ちゃんの家に赤壁市の610弁公室の人員、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官、陆水湖自治会人員、陆水派出所警官、村長(鐘小明さんの親戚)などの約8人が家に押し入り、警官らは撮った写真を母親(父親は仕事で家にいない)に見せ、『轉法輪』の本1冊と写本(本を書き写したもの)1冊が押収された。母親の鐘小明さんは「足が回復したら逮捕する」と警官らに脅かされた。

 楊振寰ちゃんは母親が逮捕されることを恐れて、母親がいない時こっそり泣いているという。また「少年院に連行して、拘束する」と国内安全保衛部門の警官に言われた。

 さらに、楊振寰ちゃんの多くの親戚も法輪功の真相を知らず、この村では誰も理解できないことを楊振寰ちゃんが皆に知らせた。これらのことで、母親の鐘小明さんは子供のしつけが出来ていないと皆から指摘された。

 実は、人類は災難の前では非常に弱い存在であるため、道徳を固く守るだけで平安になれる事を知らない。現在の人間の道徳はとことんまで滑落し、売春やギャンブル、麻薬が世の中に氾濫している。非常に危険な境地から人類を救うために、法輪功が伝え出された。人類は感謝の気持ちがなくなり、救われる縁を放置し、中国共産党に付き従って、法輪功の真相を伝えに来た学習者をひどく迫害してる。これは佛法に対して、大きな大きな罪を犯したことになる。

 高官であろうが民間人であろうが、加入した中国共産党、中国共青団、少先隊を三退して、誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を心から復唱すれば、これらの災難から逃れて平安が守れる。この事を知った縁のある人々が、一人でも多く救われることを希望している!

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/5/15/406327.html)
 
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