師父は私を加護してくださった
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 【明慧日本2020年6月10日】私は今年8歳になるアメリカの子供弟子です。私はママのお腹にいる時に法会に参加しました。 

 毎日、ママと一緒に学法の勉強と煉功をします。毎日5~6ページの『轉法輪』を読んでおり、最近は両足を組んで学法をしています。たまには法の暗誦もしています。毎日1時間の煉功をしており、動功静功を交替でやっています。今回は私の初めての交流です。

 私がまだ1歳前のことですが、ある画家の叔母さんが作品を制作するのに、子供のモデルが必要だと私の家にやってきました。母親を警察に連行される子供が母親の足を掴んで泣いているという場面を描きたいというのですが、私はちっとも泣かなくて、その時もう1人の叔母さんは私を抱き上げて、「あなたは大法の子供弟子でしょう。法を実証する時が来たから泣いてほしいの」と言いました。私は理解したかのように、突然大泣きし始めました。制作が終わると叔母さんは私に「もう泣かなくていいよ」と言いました。私はすぐ泣き止んで、遊びにいきました。

 5歳の時、ママが空港に真相を伝えに行くのを見て、私もママに連れて行ってほしいとお願いしました。しばらくの間、土曜日になると、車に席が空けば私を連れて行ってくれました。私はとても嬉しくて、皆と一緒に発正念をし、師父の「論語」を暗誦しました。空港に着くと、ママは中国人に真相を伝え、私はママのそばで真相を書いたパネルを見せました。私と同い年の女の子を連れたおばさんがいました。女の子は私を見て話しかけてくれました。ママは女の子のお母さんに真相を伝え、三退をさせました。ママは「これはあなたと縁がある人だよ」と言ってくれました。帰り道私は気持ちよく寝ました、疲れすら感じませんでした。

 ある時、ママはとても疲れて、ごはんを作る気もありませんでした。結局、知り合いの叔母さんから電話が来て、餃子を作っておいたよと教えてくれました。これはきっと師父からのご褒美でしょう。 

 今年のある日のこと、私はローラースケートシューズを履き、1人で遊びました。路上には通行人もいなくて、数周滑ったらだんだんリラックスして、スピードも速くなりました。どんどん早くなった時、路面上に突き出た亀裂を避けることができなくなり、いきなりコントロールを失い、投げ出されてしまい、膝が地面に着地し、前方に0.5メートル以上とばされて、ようやく止まりました。私のズボンには大きな穴があきましたが、膝にケガはなく、痛みもありませんでした。私は師父がご加護してくださったことを知っていました。立ち上がり心の中で「師父、ありがとうございました。法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいです」と言いました。

 最近のことですが、私はスプーンを使い実験しようと思い、コンロの上で火にあて、スプーンが熱くなったので、水で冷やそうと思い、うっかりスプーンが唇に触れて大きい水ぶくれができてしまい、とても痛かったのです。普段パパとママは絶対火で遊んではいけないと注意されており、私はこのことをママに言えませんでした。夕飯の時、ママは暖かいお湯を出してくれ、水ぶくれに触れると更に痛くなり、水ぶくれがはっきりしてしまいました。パパはママの不注意だと言いましたが、私は本当のことを伝えませんでした。

 翌日、私は痛くて落ち着かなくなり、痛いところをずっと舐めました。ママはごま油をつけてくれましたが、つけると更に痛くなりました。ママは私の業力が大きいから、早く坐禅しなさいと言ってくれました。これは師父がママの口を借り、私に教えてくださったと気づかず、夜になってようやくパパと一緒に坐禅をして、今回は入静できました。坐禅が終るとすぐ寝ました。次の日、ママに本当のことを伝え、水ぶくれがなくなりました。

 師父は「修煉者にとって内に向けて探すことは最も有効な方法です」[1]と説かれています。今回のことから、私は内に向けて探したとき、怠けていること、遊びに夢中になること、嘘をつくことや本当のことを隠したことを見つけました。今後私は必ず心を修めます。師父の慈悲なるご加護に感謝致します。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法九』「二〇〇九年ワシントンDC国際法会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/4/407226.html)
 
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