湖北省洪湖市の学習者5人 裁判所に起訴される
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 【明慧日本2020年6月26日】湖北省荊州洪湖市の法輪功学習者の夏筠さん、王新玉さん、楊知慧さん、蘇暁さん、熊正英さんの5人は裁判所に起訴され、6月8~10日に開廷される予定だったが、裁判官が病気になり予定がいきなりキャンセルされた。

 2019年9月4日、夏さんは武漢市に在住する息子の家で、孫の面倒を見ていた際、洪湖市公安局国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官らに連行され、湖北監利留置場に入れられて、拘禁された。

 同月5日、洪湖市公安局国内安全保衛部門の警官らは、また、他の学習者の王さん宅に押し入り、王さんを連行し、家宅捜索を行ない、多くの個人財産を押収した。午後から、家族が引き受けに行き、住宅区を監視するという条件付きで王さんは解放されたが、それ以来、警官らに常に嫌がらせを受け、召喚された。その間、夏さんと王さんは何度も不当に尋問され、脅迫され、サインや保証書を書くことや罪を認めるようにと強要された。その後、検察庁に夏さんと王さんの案件が提出された。

 夏さん、王さん、楊さん、蘇さん、熊さんの5人は、2017年に15日間拘束されたことがあり、検察庁はその時の案件を探し出して、2017年の15日間の拘束は「軽すぎた」といい、やり直すつもりだった。このため、楊さん、蘇さん、熊さんの3人も次々と公安局の人員に騙されていき、十数時間の尋問を受け、サインと採血を強要された。当然、3人はすべての強要を拒否した。楊さん、蘇さん、熊さんの案件も検察庁に提出された。検察庁の人員らは自らの給料やボーナスのために政治的に利用され、偽の案件を作成し、裁判所に提出した。

 6月6日午前、開廷の直前に裁判官は突然、嘔吐した上に血便が出て危篤状態になり、病院に搬送されて救急手当を受け、やっと一命を取り留めた。そのために、裁判はいきなりキャンセルになった。

(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/20/407932.html)
 
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