錦州市の呉宝貴さん 7年の放浪後に再び懲役3年の実刑
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 【明慧日本2020年6月29日】(遼寧省=明慧記者)遼寧省錦州市法輪功学習者・呉宝貴さんは落ちつく居場所もない状況が7年間も続いて、その後、再び連行された。そして、連行されて1カ月も経たないうちに、再び懲役3年の実刑判決を宣告された。法輪功が迫害されて20年以上経過する中で、呉宝貴さんは3回も連行され、不当に拘束され、拘禁されていた。

 2000年、呉宝貴さんが連行され、労働教養所に拘禁されて迫害された。途中で10月に錦州労働教養所から他市の労働教養所に移送された。

 2012年9月25日、呉宝貴さんが錦州市公安局反邪教支隊の警官3人に、何カ月も尾行されて連行された。そして、錦州拘置所に移送され拘禁された。錦州拘置所で10カ月近くの迫害を受けて、呉宝貴さんの身体の右側が麻痺し、病院の診断で「左脳嚢腫」と診断され、2013年7月2日に保釈された。

 2013年9月29日、呉宝貴さんが錦州市古塔区裁判所に不当に裁判されたが、これを認めず、対応しなかった。10月8日、古塔区裁判所の司法警察官3人が呉宝貴さんの自宅がある葫芦島に行って、直接、呉宝貴さんの前で判決書を出して宣告し、サインをさせようとしたが、呉宝貴さんはそれを拒否し、家を出て放浪し、それからは落ち着く居場所もなくなった。

 2020年5月27日、放浪して、落ちつく先もなかった7年後に、呉宝貴さんが葫芦島興城市紅崖子村大集で法輪功の真相を伝えた際に、真相を知らない人に通報されたため、紅崖子村派出所の警官らに連行され、葫芦島市拘置所に移送されて拘束された。また、2020年5月30日に、錦州市南山公園に移送されて、14日間拘束された。

 最近、呉宝貴さんが不当に懲役3年の実刑判決を宣告された。この控訴期限は6月18日から6月28日までであるという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/24/408136.html)
 
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