ドイツ南部の都市で活動 中共を暴露
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 【明慧日本2020年7月3日】中共ウイルスの爆発が軽減することに従って、ドイツの各州は集会、情報デーなどを行なうことに対する自粛要請を緩めた。2020年6月13日、ドイツの南部にある最も大きな二つの州、バイエルンとバーデンヴュルテンベルクの四つの都市、アウクスブルク、ミュンヘン、シュトゥットガルト、フライブルクで情報デーを行なった。ドイツの国民に法輪功を紹介すると同時に、法輪功が中国共産党(以下、中共)による残忍な迫害を受けていることを伝えた。さらに、法輪功学習者たちは、ドイツは中共離れをして初めて、出る道が見つけられると言うことをドイツ社会に伝達した。

 フライブルクの華人:今日、出かけてよかった 

'图1:二零二零年六月十三日,法轮功学员在弗莱堡(Freiburg)市政厅广场(Rathausplatz)举办讲<span class='voca' kid='62'>真相</span>活动。'

ラトハウスプラッツ広場で真相活動を行なう

'图2:民众签名声援法轮功学员反迫害。'

市民が署名し迫害停止を声援する

 フライブルクはドイツ南部のシュヴァルツヴァルトの周辺にあり、スイスとフランスに近い都市である。法輪功学習者たちが行なった情報デーは、ラトハウスプラッツ広場にあり、ドイツ市民は中共が犯した「生体臓器狩り」の真相を理解すると、皆は署名し、法輪功学習者を声援した。

 ある20代の中国からの若者がブースを通りかかった時、「偽りの天安門焼身自殺」と中共が法輪功学習者への酷刑に関する横断幕を見ながら、「私は中共を信じていません。ここに来る目的は中共による洗脳教育を避けるためです」と言った。

 学習者は若者に、「『三退すること』が分かりますか」と尋ねると、若者はその場であっけにとられてしまった。学習者は「三退することは、中共の党、団、隊の三つの組織から離脱することで、中共離れを意味をしています。共青団に入る時、拳を上げながら誓いを立てて、中共のために終生に奮闘するなどと言うような言葉があったでしょう。今では、誰でも楽々と中共に人生や命を捧げたいというわけにはいかないでしょう。仮名を作ってあげますから、共青団から離脱して、その悪い誓いをなくしましょう」、若者はその話を聞くと喜んで共青団から離脱した。「ありがとう。すべての順調をお祈りいたします」と言った。

 ドイツで何年も生活している中国天津からの女性は、中共ウイルスが爆発してから、今までずっと自宅で仕事をしており、めったに出かけていなかった。今日は自宅から出て、法輪功学習者に出会い、長く話し合った。学習者は『九評』(共産党についての九つの論評)をその女性に渡すと、その女性は学習者に感謝した。学習者から、中共が法輪功への残忍な迫害を与えていることを聴き、今までその真相についてあまりにも理解しておらず、中共がひどいことをしたと示した。続いて学習者は、三退したら平安無事になることを伝えると、その女性は「よかった」と言って、三退した。さらに、「今日、出かけてよかったです。法輪功のお姉さん、ありがとう」と言った。

 アウクスブルク市民:ドイツ政府は公に中共を非難するべき

'图3:法轮功学员在奥格斯堡莫里茨广场(Moritzplatz)举办讲真相活动'

  アウクスブルクのモリッツプラッツ広場で真相活動を行なう

'图4:人们跟法轮功学员交谈,了解真相。'

真相を聴いている市民

 バイエルン州にあるアウクスブルク市は首都のミュンヘンに近い都市であり、昔ジンギスカンが軍隊を導いて、ここまで攻めてきた都市でもある。法輪功学習者たちは、市中心にあるモリッツプラッツ広場で活動を行なった。ここは多くのバスや路面電車が通っているので、とても賑やかなところであり、多くの運転手や乗客が車窓から法輪功のブースが見えるので、法輪功学習者に頷いて挨拶する人もいる。

 人々がブースに向かい、真相を理解し、その中の多く人が法輪功に興味を持ち、真・善・忍という基準が好きだと示した。一部の人は、法輪功学習者にこのような真相を伝える活動を行なうことに感謝した。

 メキシコからの若者は、「生体臓器狩り制止」に署名した後、マルクス主義と共産主義を深く研究したことがあり、どちらも世界の人々に多くの災害や苦痛をもたらし、今でも続いていると言った。さらに、共産政権は国民に真実を伝えず、いつも共産政権のことをうまく粉飾し、実際は全く逆だと言った。

 40代の男性は、「生体臓器狩り」の真相を理解すると、すぐに署名した。彼は政治上で活躍しており、非常に重要なのは、ドイツ政府は必ず、中共の人権侵害問題と中共が中共ウイルスに対応する問題を公に非難すべきことだと言った。

 シュトゥットガルト:人々は法輪功を修煉することに興味がある

'图5:德国民众跟法轮功学员交谈,了解真相。'

法輪功学習者と話し合うドイツの市民 

 法輪功学習者は、バーデンヴュルテンベルクの首府シュトゥットガルトのケーニヒ通り(国王通り)で情報デーを行なった。

 ドイツのある女性はブースに向かい、「生体臓器狩り制止」に署名した。その女性は、法輪功のことを知っており、しかも自宅で8年間独習していると言った。彼女は「エネルギー」に興味を持ち、いろいろな本を研究したが、法輪功が一番素晴らしいと言った。彼女は自宅で煉功し、友達にも伝えていた。学習者は集団煉功場所を教え、学習者のみんなが一緒に煉功するのはエネルギーがさらに強くなり、動作が正しくなかったらお互いに教えることができると伝えた。

 イランからの女性は、フランクフルトにいる時、法輪功を見たことがあり、シュトゥットガルトの友達を訪れた時に、再び法輪功に出会えてよかったと言った。その女性は資料をもらった後、翌日から法輪功を学びたいと言った。

 密宗を修練しているドイツの男性は、学習者と長く交流した。男性と母親は、密宗法門で何年間か続けて修練してきたと言った。学習者は法輪功も佛法修煉であり、今は中共による残忍な迫害を受けていると伝えた。その話を聴くと男性は驚き、「生体臓器狩り制止」に署名した。彼は集団煉功の場所に関して詳しく聞き、学習者に電話番号を教えてもらい、法輪功を修煉することに興味を持つようになったと言った。

 スイスからの女性は、法輪功の功法実演に引き付けられ、立ち止まって見ていた。学習者が彼女にチラシを渡した時、「なぜ法輪功が中国で弾圧されているのでしょうか。中国人が多いのに、なぜ集会して反対しないのでしょうか」、学習者は「法輪功学習者はかつて平和陳情をしましたが、中共が平和陳情の学習者を捕まえたり、殴ったり、さらに臓器刈りをしています。もし、誰かが中国に内臓の移植手術を受けに行ったら、1週間以内に合っている内臓が必ず見つかるのです。なぜなら中国で、大型の器官保存庫のようなものがあるからです。推計によると、法輪功学習者は生きたまま大量の臓器を取られてしまったのです」、女性は話を聞いてチラシをしっかり読むと、「このようなことは独裁政府にしかできないことです」と言った。

 ミュンヘンの市民 中共は人性を持っていない

'图6:法轮功学员展示功法'

 功法を実演している学習者たち

  法輪功学習者たちは初めてミュンヘンのロットクロイツプラッツ広場で情報デーを行なった。この地域では、法輪功の真相を分かっている人が相対的に少ないが、法輪功が中共によって20年以上にわたり迫害を受けていることを初めて聴いた人が結構多かった。真相を理解した市民はそれそれが署名し、中共を非難した。

'图7:毕学讷尔先生(Wolfgang Büchner)签名声援法轮功学员反迫害。'

ヴォルフガング・ブフナーさんが署名し法輪功の迫害停止の呼びかけに声援

 保険会社で働いているヴォルフガング・ブフナーさんが署名した後、「私が署名する目的は、中共に必ず人権を大事にしてもらわなければならないのです。信仰をもっているというだけで、非法に臓器を取ってはならないのです。絶対許されない。ヨーロッパ人として断固反対です」と言った。

 「生体臓器狩り」が発生したことは、中共が人性を持っていないことだ。彼は、「このような野蛮なことは、もし、2000年前に発生したら不思議に思いませんが、なぜなら今のような現代社会ではないからです。この話題が狂的なものだと言わざるを得ません。平和社会に少しも関わりをしていないからです」

 世界各国が中共に綏靖の政策を取っているので、中共ウイルスが世界で爆発をもたらしたのだと言うと、ブフナーさんは「ドイツとヨーロッパが、中共ウイルスによる被害程度の深さは、中共に対する依頼程度の現れだろう。中国で、中共が政権を持っていることはヨーロッパ人にとって、良いことではないと思います」と言った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/6/15/407724.html)
 
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