【明慧日本2020年7月2日】ドイツのハノーバー駅周辺では、2020年6月13日の良く晴れた日に、通行人が数週間前よりずいぶん多くなって来た。ハノーバーの法輪功学習者達はバーンホフ通りで情報デーの活動を行ない、ハノーバーの市民に法輪功の五式の功法を紹介すると共に、中国共産党(以下、中共)による法輪功学習者への「生体臓器狩り」の暴行を制止するための署名活動を行なった。
「生体臓器狩り」反対の署名をするハノーバー市民 2020年6月13日、ドイツのハノーバーの法輪功学習者達は、情報デーの活動を行ない、ハノーバー市民に法輪功の真相を伝えた。市民は「生体臓器狩り」の停止を呼びかける陳情書に次々に署名した。 |
アニヤ・スタインさんは行政管理者である。彼女は「生体臓器狩り」を停止する呼びかける陳情書に署名し、中国での法輪功学習者への残忍な迫害を初めて聴いた。「この迫害と『生体臓器狩り』が起きていることは本当に酷いことでとても辛いです。ただ信仰を堅持するだけで酷く迫害されるなんてあり得ない。これは人権侵害です。真・善・忍は本当に素晴らしいです。人々がそれをしっかり守っていれば、この世界はもっと良くなるでしょう」
経理の仕事をするババナトリさんは、以前から、中共による法輪功への迫害と「生体臓器狩り」の暴行を聞いたことがあると述べた。「以前に社会学を勉強した時に、臓器の取引に関して研究をしたことがあります。『生体臓器狩り』を必ず阻止しなければなりません。その暴行は人間を愚弄(ぐろう)することと同じで、殺人と同じです。断固反対します」
クラウディアさんは会社の事務担当者である。「生体臓器狩り」に関して今まで聴いたことがないという。「こんなことが起こっているなんて、とても酷いことです。個人が信仰を持つというだけで、迫害されることがなくなるように願っています」と言った後に、「生体臓器狩り」の停止を呼びかける陳情書に署名した。
陳情書に署名した、シリアから来たヤシンさん |
シリアから来たヤシンさんは中共による「生体臓器狩り」に反対し、法輪功学習者の迫害停止を呼びかける活動を支持した。そして、彼は「生体臓器狩り」を停止する陳情書に署名した。
定年退職する前にナースだったこの女性は、署名後に「こんなものを見て、本当に心が痛みます。以前から中国の法輪功への迫害を聴いたことがあります。それに関して、いろいろと法輪功の資料を読んだこともあります。中共は犯罪者にほかなりません。人権侵害です。このようなことは早く終わればいいです」。ここを離れる前に、「すべてが順調に行くようにお祈りします」